楽天・小深田大翔、マルチ安打「チャンスだったので何とか...」 試合前に1、2軍の打撃コーチ配置転換

楽天・小深田大翔、マルチ安打「チャンスだったので何とか...」 試合前に1、2軍の打撃コーチ配置転換

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  • 更新日:2023/05/26
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五回、2点適時打を放つ楽天・小深田大翔(撮影・長尾みなみ)

(パ・リーグ、楽天-日本ハム、10回戦、26日、楽天モバ)小兵が一矢報いた。身長168センチの楽天・小深田大翔内野手(27)が、0-2の五回2死二、三塁から中前2点打を放って、1点差に詰め寄った。

「打ったのはストレートです。チャンスだったので、何とか1本を打ちたいと思っていました。打つことができてよかったです」

一回の1打席目も中前打。この日は「2番・左翼」で先発出場し、5月20日のロッテ戦(楽天モバイルパーク)以来となるスタメンで気を吐いた。

打撃不振で最下位に沈むチームは、練習前に1、2軍の打撃コーチの配置転換を発表。今江2軍打撃コーチが昇格し、再スタートを切った。「初の1軍コーチで緊張していますが、しっかり対話して、選手がいい形で打席に立てるようにしたい」と力を込めた。

試合は先発した藤平が5回7安打7三振、3失点で降板。「(3失点した)初回はもう少し踏ん張れていたらと思います。あそこがもし1、2点だったら違っていたと思う」と唇をかんだ。

27日は松井友、28日はドラフト1位・荘司(立大)と若い先発投手がマウンドへ上がる。石井監督は「ネガティブ要素を持って試合に入っても何も生まれない。守りに入らず向かっていってほしい」と背中を押した。(広岡浩二)

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