西武辻監督が来季続投決定的、今季Bクラスも就任から4年連続Aクラス評価

西武辻監督が来季続投決定的、今季Bクラスも就任から4年連続Aクラス評価

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/10/15
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14日の日本ハム戦の6回表、2点本塁打を放った中村(左)を出迎える辻監督(撮影・黒川智章)

西武辻発彦監督(62)が来季続投することが14日、決定的となった。複数の関係者の話によると、球団は続投要請し、辻監督がこの日までに受諾した。今季は13日に4位以下が確定しクライマックスシリーズ進出が消滅。就任5年目で初のBクラスとなった。成績不振により今季限りで退任する意向を示し、一時松井稼頭央2軍監督(45)が監督候補に浮上。しかし球団の要請を受け6年目となる来季、3年ぶりリーグ制覇を目指す決断を下した。

今季開幕直後はけが人続出に見舞われ栗山、山川、外崎ら主力が軒並み負傷離脱した。苦しい台所事情を強いられる中、呉念庭やルーキー若林ら新戦力を積極起用。やりくりしながら中断期間目前の7月1日まで、勝率5割で上位浮上を狙える位置につけた。後半戦、打撃不振が続いた上、先発投手とリリーフがかみ合わず白星を取りこぼし大失速。ただ球団は3年連続Bクラスだったチームを、就任から昨季まで2度のリーグ優勝を含め4年連続Aクラスに立て直した実績と手腕を評価し、続投要請にかじを切った。

14日の試合後、辻監督は「ノーコメント」と口を閉ざした。11日のドラフトでは、1位で西日本工大・隅田知一郎投手(22)と2位の筑波大・佐藤隼輔投手(21)の即戦力左腕の指名に成功した。ルーキー渡部はイースタンで本塁打、打点の打撃2冠で来季台頭に期待がかかる。外国人補強を含め戦力を充実させて、辻監督の手腕に託す。

◆辻発彦(つじ・はつひこ)1958年(昭33)10月24日、佐賀県生まれ。佐賀東-日本通運を経て83年ドラフト2位で西武入団。93年首位打者、二塁手でベストナイン5度、ゴールデングラブ賞8度。96年ヤクルトへ移籍し、99年引退。ヤクルト、横浜、中日でコーチを務め、06年WBCでは日本代表の内野守備走塁コーチ。17年に西武監督に就任し、18、19年リーグ連覇。現役時代は通算1562試合、1462安打、56本塁打、打率2割8分2厘。180センチ、80キロ。右投げ右打ち。

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