「同性どうしの結婚が認められないのは憲法違反」として判決を前に原告が思いを語る(熊本)

「同性どうしの結婚が認められないのは憲法違反」として判決を前に原告が思いを語る(熊本)

  • TKUテレビ熊本
  • 更新日:2023/05/26
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テレビ熊本

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同性どうしの結婚が認められないのは憲法違反だとして熊本市の男性カップルが

6月8日の福岡地裁判決を前に26日、会見を開きました。

2人は「一刻も早く国に動いてほしい」と語りました。

この裁判は熊本市に住むこうぞうさんとゆうたさんなど九州内に住む同性カップル3組が提出した婚姻届けが受理されなかったのは憲法が保障する婚姻の自由や法の下の平等を侵害しているなどとして国に対し損害賠償を求めているものです。

一方、国側は「憲法は同性婚を想定していない」などとし請求の棄却を求めています。

【こうぞうさん】

「高齢の家族も元気なうちに僕らが法律上の家族になる日が来て一緒に喜び分かち合えたらいいなというのが一番」

【ゆうたさん】

「(同性婚の)法制化を進めないといけないとなるような判決が出ることを期待している。一刻も早く国に動いてほしい。そんな気持ちで判決の日を待っている」

判決は6月8日に福岡地裁で言い渡されます。

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