
カンヌ国際映画祭は27日のフィナーレに向け、日本映画の受賞なるか、注目される。
日本映画「PERFECT DAYS」の上映から一夜明け、26日、主演の役所広司さんらが登壇し、会見した。
役所広司さん「(ヴェンダース)監督は、1人ひとりの人間を、人格を丁寧につくってこられたような気がする」
作品は、東京・渋谷の公共トイレを舞台に、役所さんは清掃員を演じている。
監督はドイツ人のヴィム・ヴェンダース氏で、2022年、高松宮殿下記念世界文化賞を受賞した監督。
コンペティション部門には、このほか、是枝裕和監督の最新作で、坂元裕二さんが脚本を担当した「怪物」もノミネートされている。
日本映画の受賞に期待がかかる。