明治安田J1第5節第1日(18日、川崎0-0C大阪、等々力)14位の川崎は、ホームで13位のC大阪と対戦。互いに決め手を欠き、スコアレスで引き分けた。
この試合、今年1月に左第5趾基節骨を骨折して離脱していたFW小林悠が、後半31分から途中出場。今季初出場を果たすとともに、J1通算350試合出場を記録した。同41分にヘディングシュートで相手ゴールを脅かすなど、精力的にプレーした小林だったが、「『自分で決めて勝つ』と思ってやったけど、思ったとおりにいかなかった。勝たせるゴールを決めたかった。悔しい」と猛省。開幕5試合で1勝2敗2分けと調子の上がらないチーム状況に触れ、「いまは苦しいけど、乗り越えれば強いフロンターレが帰ってくる」と前向きに語った。