
シュトゥットガルトに所属する日本代表MF遠藤航 撮影:中地拓也
シュトゥットガルトに所属する日本代表MF遠藤航のゴールが反響を呼んでいる。
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■逆転弾をゲット
シュトゥットガルトは1月24日、ブンデスリーガ第17節でホッフェンハイムと対戦。このアウェイゲームには遠藤と同じく日本代表DF伊藤洋輝がスタメン入りしていた。
チームは開始早々に失点するも、前半終了間際にFWセール・ギラシの得点で同点に追いつく。そのまま試合は1-1で折り返した。
すると後半32分に逆転に成功。この起点となったのは遠藤だった。シュトゥットガルトのキャプテンは自陣中央で相手の攻撃を止めて、こぼれ球を拾った味方が右サイドにつなぐ。ここからチームはロングカウンターを繰り出した。最後はMFナウィル・アーマダがペナルティエリア右からマイナスクロスを送ると、これに合わせたのは遠藤。エリア手前からワンタッチで右足を振り抜き、豪快にゴールネットを揺らしてみせた。
ボール奪取からフィニッシュまで関わった背番号3のゴールに、日本のサッカーファンからは称賛の声がたくさん寄せられている。
「完璧すぎ」
「自分でボール奪ってからのゴラッソかっこいい」
「これはゴラッソ」
「しっかり守備で仕事してからのゴール。凄すぎ」
■スコアをひっくり返すも…
遠藤の今季リーグ3点目で逆転したシュトゥットガルト。しかし、後半アディショナルタイム4分に同点弾を喫し、スコアは振り出しに。結局2-2でゲームは終了している。
これでチームは、カタールワールドカップ(W杯)の中断前に行われた第14節のヘルタ・ベルリン戦から3試合勝利なしという状況に。次節は2位のライプツィヒと対戦するが、4試合ぶりとなる白星を勝ち取れるか。
サッカー批評編集部