【RIZIN】石渡伸太郎が15年のキャリアにピリオド「死んだらしょうがないと思ってリングに向かっていた。RIZINでたくさんの人に見てもらえてよかった」

【RIZIN】石渡伸太郎が15年のキャリアにピリオド「死んだらしょうがないと思ってリングに向かっていた。RIZINでたくさんの人に見てもらえてよかった」

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  • 更新日:2021/07/23
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2021年7月20日(火)、都内にて会見が行われ、元バンタム級キング・オブ・パンクラシスト、“RIZIN漢塾 塾長”石渡伸太郎(CAVE)が現役引退を発表した。

会見に出席した石渡は「前回の井上直樹戦をもちまして引退することを決意しました。理由としましては、これまで蓄積したダメージや怪我がずっとありまして、特に首がずっとよくない状態で練習が満足にできない状態でこれ以上、上位陣を倒していくような自分の姿を想像できなかったので引退という区切りをつけることを決意しました」と、引退に至った理由を説明。

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同席した榊原信行RIZIN CEOは「僕の方にも、石渡選手の方から井上直樹戦をもって引退することを決意したというお話を3週間前くらいにわざわざ来ていただいて想いをうかがいました。RIZINにとってもそうですが、RIZINにつながってくる日本の格闘技界の中で先頭を走って、自ら戦う姿で若い人たちにプロの格闘家とはどうあるべきかを体現してきた石渡選手。まずはお疲れさまでしたという想いと、まだまだやって欲しい…判断が難しいと思うんですね。判断が出来ずに引退のタイミングを逸している選手が過去にもいますけれど、いずれにしても現役を退いてからの人生の方が長いですから、大きなダメージを負ってのセカンドキャリアは大変だと思うので、我々としてはこれからも日本の格闘技界、RIZINを盛り上げるのも協力してほしいし、RIZIN漢塾塾長として新人選手の育成にも取り組んでもらえたらなと。これからも共に日本の格闘技界を支えていくメンバーになって欲しいと思っています」と、石渡の労をねぎらった。

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続いての質疑応答では、最後にもう1試合とは考えなかったのかと聞かれ「それに関しては本当に毎試合、大げさに聞こえるかもしれませんが、死んだらしょうがないと思ってリングに向かっていたので、引退試合ということではそういう決意は出来ないので、ハンパな試合になってしまうので、そういうのはしないという気持ちです」と、納得のいく試合が出来ないからやらないと答える。

セカンドキャリアについては「まだこれからいろいろ考えていきたいんですけれど、いま関わっている選手を指導していったりとか、自分で現役中にアメリカの指導環境とかも見てきた中で、自分が歯がゆい思いをしたところを後進にもそういう想いをさせないようにつなげていって、そういう形で日本の格闘技界をまた盛り上げられていければなと思っています」と、後進の育成に取り組みたいとした。

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生涯戦績26勝9敗4分、15年間のキャリアの中で最も印象に残っている試合と相手には「堀口恭司との戦いですかね」と、2013年6月22日と2017年大晦日の2度にわたって激闘を繰り広げた堀口恭司戦をあげた。その理由には「勝てなかったな、という。堀口恭司さえいなければ、みたいな」と笑った。

家族に伝えての反応を聞かれると「“お疲れさま”とだけ言われています。いつも何も言われないので。自分が決めたことを尊重してもらえているので、お疲れさまとだけ言ってもらいました」という。

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引退は井上直樹戦の前から決めていたのか、と聞かれると「これで負けたら引退するみたいな臨み方だと自分の限界が見えちゃって、あまりよくない結果が出てしまうことの方が多いような気がしたので。そうではなくて僕が井上選手に勝ってまだ続けたかったんですけれど、練習できているものが少ない中でその中で勝っていかないといけなかったんですけれど、初戦で井上選手を避けて行くような話をしていたんですけれど……すいません、答えになっていますかね(苦笑)」と、そうではなかったと説明。

また、RIZINでのキャリアを振り返るとどうかとの質問には「パンクラスでずっと防衛を重ねている時は、自分の力に自信があって。でも世の中の人に認知してもらえないという歯がゆさがあって。でもRIZINに出てきてたくさんの人に見てもらえて、最後はこういう形で会見までやらせてもらえて。たくさんの人に見てもらえてよかったです」と、多くファンに試合を見せられたことがよかったと話した。

石渡は9月19日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催される「Yogibo presents RIZIN.30」にて引退セレモニーを行う。

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