阪神・伊藤将 “能見流”全部吸収で「最多勝獲る」 志願の弟子入りで開眼

阪神・伊藤将 “能見流”全部吸収で「最多勝獲る」 志願の弟子入りで開眼

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2022/01/18
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能見(右)から貪欲に吸収しようとする伊藤将

能見流で最多勝や!阪神・伊藤将司投手(25)が14日、沖縄県内のグラウンドで自主トレを公開。約5時間の練習後、オンライン取材に対応し、2年連続2桁勝利&13勝以上を目標に掲げた。“弟子入り”するオリックス・能見には質問攻めで、ゲームメークから直球の大切さを学び「ストレートが大事」と改めて認識。フォークの握り方も教わるなど、投球術を磨いている。

長く先発で活躍してきた能見から教わる貴重な機会をムダにはできないと、伊藤将は南国の地でどん欲に極意吸収を図っていた。「聞けることは聞いて、それをしっかり自分のものにしたい」と充実の時間を過ごしている。

今季に懸ける思いは強い。昨季は新人ながら先発ローテ入りし、10勝7敗、防御率2・44と好成績を残した。それでも慢心はない。2年目はさらなるステップアップを目指す。

「目標は2年連続2桁勝利。阪神が優勝することと、個人としては最多勝を獲れるように。去年の青柳さんの13勝くらい勝てるようにやっていきたい」

進化を目指し、入団前から憧れていた能見への弟子入りを志願した。同じく自主トレを行う坂本を介して依頼し、今回は学ぶ機会を得た。能見のキャッチボールに目を凝らし「テークバックからリリースまですごくしっかり指にボールがかかっている」と投じる球に衝撃を受けたという。

能見に教わったのは、ゲームメークにおける直球の重要性だ。「調子が悪い時こそ『ストレートが軸になる』と教えてくれました」。オフ期間は昨季に打たれた球種を再確認したが、調子が悪い時に変化球でかわすスタイルになっていたことを伊藤将は認識した。

実際、昨季多投していたスライダーは右打者に被打率・345と打ち込まれた背景がある。直球の被打率は全体で・194と低く、右打者に限定しても・200だっただけに、その差は歴然(データは共同通信デジタル)。配球についても能見に相談すると「変化球に頼ると、落とし穴がある。真っすぐがあってこその変化球だよ」と指摘を受けた。今後はブルペンで能見のように直球一本に絞っての投球練習も視野に入れる。

阪神在籍時の能見は3年連続を含む5度の2桁勝利を達成した左のエース。同じ社会人出身の左腕からフォークの握り方や「右打者の外のストレートの重要性」なども伝授され、キャッチボールなどでも感覚を確かめている。吸収した極意を自身の血肉に変えて、最多勝を有言実行する。

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