球界ここだけの話 DeNA・森敬斗は大幅昇給でも厳しい表情を崩さず 同期のライバルの背中を追う途中

球界ここだけの話 DeNA・森敬斗は大幅昇給でも厳しい表情を崩さず 同期のライバルの背中を追う途中

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  • 更新日:2022/11/25
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DeNA・森敬斗

650万円増の年俸2000万円。大幅昇給で契約更改をしたが、浮かれた表情は一切なかった。DeNA・森敬斗内野手(20)は3年目の今季、キャリアハイとなる61試合に出場し、打率・234、2本塁打、6打点、5盗塁をマーク。プロで順調にステップを踏んでいると言えるが、満足できない理由がある。

同期で入団したヤクルト・長岡秀樹内野手、オリックス・紅林弘太郎内野手、中日・岡林勇希外野手はいずれもチームのレギュラーをつかみとった。森は出場機会を増やすも、大和、柴田らチームメートの牙城を崩せず定位置確保までは及ばなかった。

森も対抗意識を燃やし、自身に高いハードルを課した。来季の目標にレギュラー奪取とタイトル確保を掲げ、「首位打者、最多安打、盗塁王、ベストナイン、ゴールデングラブ賞。本当にチームを背負って立つような結果を残せるように頑張りたい」と自ら照準に当てるタイトルを口にした。

チームは中日から京田陽太をトレードで獲得。定位置確保の最大のライバルとなる可能性もある。「ライバル意識もあるが、何しようと、自分が結果を出すことは変わらない。やることをしっかりやりたい」と視線はブレない。「スピード、肩の強さは他の人にない武器だと思っている。伸ばしつつ、劣っている練習量や質はカバーしていかないといけない」と課題だった守備のスローイングや、2ストライク後の打撃は秋季トレーニングなどでも手応えをつかみつつある。

「結果、実績を残してきた先輩方もいて、いい環境でやらせてもらっている。自分も絶対やれると思っている。目標は大きい方がいい」と謙虚な心がありながら、アスリートらしい野心も持ち合わせる。チーム内の競争を勝ち抜いて、一歩先をゆく同級生の背中に食らいつく。(横山尚杜)

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