体操ニッポン連覇へ 内村航平、サポート任せろ 後輩への助言から撮影役も

体操ニッポン連覇へ 内村航平、サポート任せろ 後輩への助言から撮影役も

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2021/07/21

東京五輪に臨む体操男子の日本代表が21日、会場となる江東区の有明体操競技場で公開練習を行い、種目別鉄棒で金メダルを狙う内村航平(32)=ジョイカル=が珍しく落下した。それでも、仕上がりは上々。24日の予選に向けて器具の感触を確かめた。男子全体の主将は団体総合メンバーの練習風景を撮影するなど、サポート役にも回った。

■試合会場で初練習 鮮やかな青で彩られた場内に、内村が足を踏み入れた。木材がふんだんに使われた内装で、ぬくもりを感じる。鉄棒のスペシャリストとして挑む東京五輪が、刻一刻と迫ってきた。

「さすが五輪会場。美しい」

初めての会場練習では、珍しくミスが出た。「ブレトシュナイダー」「カッシーナ」「コールマン」と手離し技を3連続で決めた直後。D難度のひねり技で落下した。

照明が想像以上に明るい印象を受けたという。空調が肌寒くも感じた。それでも「感触はめちゃくちゃよかった」。手離し技はいずれも思い描いた位置でキャッチ。「それで気が緩んでミスが出た」と自己分析した。

自身の練習を終えると、バーをスマートフォンに持ち替えた。今度は同じ班で種目を回った団体メンバーの撮影役だ。32歳の主将は、2連覇を目指す後輩たちに惜しみなく助言を送った。

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メンバーの演技をスマホで撮影する内村航平(右)。左は亀山耕平=21日、有明体操競技場(川口良介撮影)

あん馬でミスがあった萱和磨(セントラルスポーツ)は「旋回が小さくなっているといわれた。問題を解決できた」。跳馬の踏み切りについて、アドバイスを受けた北園丈琉(徳洲会)は「練習のときも教えてくれる」と感謝した。

「やることないじゃないですか」と冗談めかして笑った内村が迎える予選は24日。体操ニッポンのムードが高まってきた。(鈴木智紘)

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