ロッテ・佐々木朗希が4勝&勝率10割&7試合78Kで3冠! 初月間MVP御礼、金曜ロウキショー

ロッテ・佐々木朗希が4勝&勝率10割&7試合78Kで3冠! 初月間MVP御礼、金曜ロウキショー

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  • 更新日:2022/05/14
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佐々木朗が7回1失点で無傷の4勝目。3、4月の月間MVPにも輝き、ダブルの喜びとなった(撮影・薩摩嘉克)

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が13日、オリックス7回戦(京セラ)に先発し、7回6安打1失点、7奪三振でハーラートップに並ぶ開幕4連勝を飾った。勝ち星、勝率10割、78奪三振といずれもリーグ1位で、開幕から7試合で78三振は、1994年の伊良部秀輝(76三振)を超える球団最多記録となった。試合前にはパ・リーグの3、4月度の「大樹生命月間MVP賞」を3年目で初受賞。〝今季1冠目〟を手にし、チームの3連勝、4位浮上にも大きく貢献した。

令和の怪物が〝因縁の地〟できっちりと役割を果たした。佐々木朗は7回1失点、7奪三振で無傷の開幕4連勝を飾った。

「変にかわそうとせず、どんどん攻めてアウトを取ろうと考えました。高いマウンドの対応で、いいものをちょっとつかめました」

完全投球を止められ、ボール判定をめぐって白井一行球審に詰め寄られるなど、騒動となった4月24日以来、約3週間ぶりとなる京セラドーム大阪での登板。その白井審判員は二塁審判を務めており、周囲から注目を集めていた。

2-0の三回1死一、三塁から福田の遊ゴロで失点。六回2死二、三塁のピンチでは、バレラをフォークボールで空振り三振に斬った。最速は163キロを計測。史上最年少で完全試合を達成した4月10日はストライク率78%を記録していたが、この日も計86球中ストライク61球で同71%とゾーン内で勝負を挑み、四死球も与えなかった。

まさに、ドクターK。開幕から7試合の登板で78三振を奪い、1994年の伊良部秀輝の76個を上回り球団最多記録となった。9イニング当たりの奪三振率は驚異の14・33。勝ち星、勝率10割、そして奪三振数もリーグトップだ。

試合前には3、4月度の月間MVPが発表され、3年目で初受賞した。「初めてなのですごくうれしいですし、チームメートにすごく感謝しています。たくさん試合で投げられましたし、すごくいい1カ月でした」と振り返った。

ヤクルト・奥川、オリックス・宮城ら、高卒の同期では、一番乗りの受賞となった。5試合に先発して3勝0敗、防御率1・50で、大ブレークを遂げた今季の〝1冠目〟を手にした。

力投でチームは3連勝。井口監督は「うまく打たせて要所を締めた。走者を背負ってもギアを上げていい投球をした」と称賛した。次回登板は20日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で、金曜日の登板が続く予定。「サンデー朗希」から「金曜ロウキショー」となっても、白星を積み上げる。(広岡浩二)

★データBOX

❶ロッテ・佐々木朗がリーグトップタイの今季4勝目(0敗)。ロッテの投手が開幕4連勝以上したのは、昨年の佐々木千隼(8連勝=すべて救援勝利)と河村説人(4連勝=すべて先発勝利)以来。

❷開幕から7試合の登板で78奪三振は1994年の伊良部秀輝の76個(同年最終239個)を上回る球団最多記録。9イニング当たりの奪三振率は14.33で、2019年にソフトバンク・千賀滉大がマークしプロ野球記録の11.33(規定投球回以上)を大きく上回っている。

■大樹生命月間MVP賞 セ・リーグが1975年、パが79年に制定し、月間を通じて最も活躍した選手が表彰される。89年からは投手、野手を各リーグ1人ずつ選出している。2019年から大樹生命保険株式会社が冠スポンサーで、受賞者には記念盾、トロフィー、賞金30万円が贈られる。最年少受賞は15年8月度の西武・高橋光成で18歳6カ月、最年長は08年8月度の中日・山本昌で43歳0カ月。最多は楽天・田中将大の12度。

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