ソフトバンク・千賀が164キロ記録!佐々木朗に並ぶプロ野球日本人歴代2位「自分自身に楽しみ出る」

ソフトバンク・千賀が164キロ記録!佐々木朗に並ぶプロ野球日本人歴代2位「自分自身に楽しみ出る」

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  • 更新日:2022/05/15

◇パ・リーグ ソフトバンク0-1日本ハム(2022年5月13日 札幌D)

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<日・ソ>力投する先発の千賀(撮影・高橋茂夫)

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ソフトバンクの千賀滉大投手(29)が13日の日本ハム戦で、ロッテ・佐々木朗に並ぶプロ野球日本人歴代2位の球速164キロを記録した。エンゼルス・大谷が日本ハム時代にマークした165キロに、あと1キロに迫る剛球だ。初回先頭打者への162キロで自己最速を1キロ更新し、3番清宮への5球目に「164キロ」が表示された。8回4安打1失点で自己最多タイの14奪三振の好投も及ばず今季初黒星を喫したが、19年にノーヒッターになった右腕が、またしても記憶に残る投球を刻んだ。

限りなく、勝ちに近い投球だった。連勝を止める訳にはいかない。その気迫はいきなりスピードに表れた。初回、松本剛への4球目は自己最速を1キロ更新する162キロ。2死後、清宮への5球目はバックネットに飛ぶファウル。球場の球速は「164」を表示した。

「自分の中でやりたいことが少しずつできた感じはあった」。足を上げるスピード、角度を変えるなどフォームを改良したボールは威力抜群だった。日本球界最速は巨人・ビエイラの166キロだが、日本人に限れば日本ハム時代の大谷(現エンゼルス)の165キロに次ぐ歴代2位。「令和の怪物」「完全試合男」のロッテ・佐々木朗に球速で並んだ。

内容も圧巻だった。初回先頭からの連続三振で奪三振ショーが幕開け。2回から5回までは直球とフォークのコンビネーションで毎回2つの三振を奪った。後半もペースは落ちない。7回先頭から8回1死まで4者連続三振で、自己最多タイ14Kを刻んだ。

5回を終えた時点で史上362人目の通算1000投球回も達成。記念ボードを高く掲げ、ファンに深くを頭を下げた千賀は「大きなケガなく、ここまでこられるとは思わなかった。リードしてくれた(甲斐)拓也、先輩方、使ってくれた監督、コーチの人にも感謝の気持ちはとてもあります」。一つの節目に胸をなで下ろした。

唯一、悔いが残ったのは4回。無死一塁から踏み出した左足がマウンドに引っかかる形でバランスを崩し、ボールは転々とした。判定はボークで無死二塁。連続三振で2死までこぎつけたが、万波に決勝適時打を許した。「詰めの甘さ、先制点。改めてちゃんとしなくちゃいけないと思わされた試合だった」と戒めるように言い聞かせた。

今季最多122球で8回4安打1失点。6回以降は無安打の熱投だ。しかし、打線の援護に恵まれず、今季初黒星を喫した。藤本監督は「何とか勝たせてあげたかったけど、こればっかりはね。相手がいることなので」とねぎらった。

チームの連勝は7で止まったが、新たな可能性を感じた千賀。「次からは自分自身に楽しみが出る投球になったかな」。次こそ打線が援護してくれるはずだ。(福井 亮太)

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