林野火災の霧ヶ峰 焼け跡からは「希望の新芽」6月にはニッコウキスゲが

林野火災の霧ヶ峰 焼け跡からは「希望の新芽」6月にはニッコウキスゲが

  • SBC NEWS
  • 更新日:2023/05/27

大型連休さなかの5月4日、霧ヶ峰高原から車山高原にかけ大規模な林野火災が起きました。
原因は分かっていませんが、火事から20日ほどが経ち、焼け跡からは「希望の芽」が少しずつ顔を出しているようです。

【写真を見る】林野火災の霧ヶ峰 焼け跡からは「希望の新芽」6月にはニッコウキスゲが

大規模な林野火災が起きた諏訪市の霧ヶ峰高原。

火元となったガボッチョ山周辺には茶色い焼け跡が広がっていました。

火事が起きたのは5月4日の午後。

諏訪市と茅野市にまたがるガボッチョ山付近から出た火が燃え広がり、東京ドーム35個分に相当するおよそ166ヘクタールを焼いて翌日、鎮火しました。

原因は分かっていません。

焼け跡は現在、どうなっているのでしょうか。

撮影の許可を得て、霧ヶ峰自然保護センターの職員の案内でニッコウキスゲの群生地に入らせてもらいました。

■霧ヶ峰自然保護センター 小松研一さん 「ここが焼けたところの境 ニッコウキスゲです、火が入ったあとに出てきた芽ですね」

一帯は6月下旬から7月にかけニッコウキスゲが咲き誇り、多くの観光客でにぎわいます。

今回の火事で群生地の7~8割が焼けたということですが、いたるところからニッコウキスゲの新芽が顔を出していました。

■小松さん「いま出てきている中で目立つのがニッコウキスゲ。思った以上にたくさん出てきている。そこまで心配しなくてもいいかなと思っています」

ガボッチョ山のすぐ近くにある富士見台で土産物店と食堂を営む木川泉(きかわいずみ)さんは当日、観光客から火事の一報を聞きました。

■木川泉さん「ススキとササの草原が 枯れて乾燥していると、あっという間 表面に火が進むのが早い」

建物は火に囲まれたものの大きな被害はなく、営業を続けることが出来ました。

■木川さん「皆さん励ましてくれたり、『大丈夫?よかったね』などと言ってもらい、お客さんが来てくれた」

2013年に起きた林野火災でも、1か月後には焼けた部分がすべて緑に覆われたということで、木川さんは6月20日ごろに迎えるニッコウキスゲの開花に期待を寄せていました。

ニッコウキスゲの群生地は現在、遊歩道が焼けてしまい、整備が出来ていないため、5月いっぱいは立ち入りが出来ませんが、来月は花が期待できそうです。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加