唐沢寿明「24 JAPAN」人気上昇。本家「24」知らない人は「こんなにハラハラドキドキするドラマはない」。本家ファンも「色々ツッコミ所はあるが、頑張っているから最後まで見る」

唐沢寿明「24 JAPAN」人気上昇。本家「24」知らない人は「こんなにハラハラドキドキするドラマはない」。本家ファンも「色々ツッコミ所はあるが、頑張っているから最後まで見る」

  • J-CASTニュース
  • 更新日:2020/11/22

テレビ朝日が開局60周年記念としてスタートした唐沢寿明主演のドラマ「24 JAPAN」。視聴率が数%台と低迷しているが、20日(2020年11月)に7話が放送されたあたりから、ネット上では「ここに来て面白くなってきた」という評価が高まっている。

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米国で大ヒットした「24-TWENTY FOUR-」のリメイクだが、本家米国版のファンからは「オリジナルに比べてあまりにも安っぽい」「銃社会、テロ、人種問題が混在する米国の設定をそのまま日本に持ってきたことに無理がある」という批判を渦巻いていた。

当初は「安っぽい」「日本が舞台の設定は無理」の批判があったが...

しかし、本家版を知らない人からは「ハラハラドキドキ。こんな超面白いドラマ初めて」と称賛の声が出ている。また、本家のファンも見慣れてきたのか、「結構、頑張っている」という声も出始めている。

7話の物語は――。CTU(テロ対策ユニット)の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、最愛の娘・美有(桜田ひより)を誘拐した黒幕・神林民三(高橋和也)の指示に従い、CTU第1支部へ。中では日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画に関わる"正体不明のCTU内通者"の情報が入っているカードキーの解析が進められていた。

神林に偽物のカードキーとすり替えるよう命じられ、ためらう獅堂。しかし、妻・六花と娘の命を盾に取る神林に追い詰められ、命令に従ってしまう。獅堂がカードキーをすり替えたことを知ったCTUのメンバーに追い詰められた獅堂は銃を手に取り、前代未聞"究極の行動"に出てしまう――というストーリーだった。

ネット上ではまず、本家を見たことがない人からこんな称賛の声が寄せられた。

「獅堂~良かった、殺していなかった。泣けた。『目を見て撃って』なんて言葉日本人には書けない。銃社会ならでは生まれたセリフ。こんな言葉がある国があるんだね、涙が止まらない。男女で逃げる逃亡劇、子供じゃないけれど小さな恋のメロディーも素敵です。高橋さんが怖くて好演です。獅堂は音声も映像もピッタリ見張られていますが、本家も同じなのですか?」

誰が裏切者か、本家を知らないことが純粋に楽しめて幸せだ

「金曜日遅い時間だけと、すっかりハマっている。金曜日の締めが『24J』だ。悪党が調子こきまくって、くそおー!逆襲の先鋒が栗山千明さんだと決まる。まだ信用したらいけないのかな? 栗山さんを撃ち抜くあの間髪の撮りが凄かった。もし唐沢さんと栗山さん2人で本家ジャックさん1人を演じる感じが出たら楽しい。復活のGOGOノリを期待しちゃいます。華奢な木村多江様が石を抱えるママの想い、引き返す娘さん、追う男気覚醒中な兄さん。今宵はエンドまで早かった」

「1話からずっとハラハラドキドキの連続です。しかし感想が辛口な人がいるのは解せません。こんな超面白いドラマはなかなかない。ひと山超えたらまた山がある。次々と究極の選択を迫られ、しかもすぐに判断しなければならない。信じていた人が裏切者と判明、善人から悪人に変わる表情がなんとも言えません。すぐに次の回が見たいので、1週間がとても長く感じます」

「無知(本家を知らない)であることが、純粋に楽しめることになるのですね。ハラハラしながら見ているが、舞台となっている場所が多すぎて混乱している。総理候補の息子の事件と暗殺計画も関連があるのかな?」

「獅童の八方塞がり感がすごい。音声も画像も相手にバレバレで、助けを求めた相手がまさかの敵とは。どこに助かる手掛かりがあるのか、しんどいなーと思いながら見ています。時任三郎さんの息子さん、お母さん似なのですかね。すらっとした雰囲気はお父さんに似ているなと思います」

ただし、仲間由紀恵が総理大臣候補役であることには違和感がある人が多かった。

「仲間由紀恵さん、とても日本を背負って立つ政治家には見えない。太って松坂慶子に見えるし、彼女のシーンになるとホームドラマかと思っちゃう」

「もう少し貫禄のある女優さんだったら納得できた。そもそも日本に総理大臣総選挙なんてないのだから、そこからして設定が無理な感じ」

本家と比較し、せっかくのスリルを楽しむ機会を失う人が多すぎる

本家ファンからはこんな擁護の声が多かった。

「本家のシーズン1といえば、やはりラストのあのシーンですが、日本版では序盤に内通者の存在が明かされています。正直、ここは伏せておいてほしかったです。裏切りや意外な展開あってこその24。まあ、本家を観ている人を想定して作っていると思うので、敢えて伏せずにしたのだろうが。本家を知っている人からすれば、色々言いたいことはあるでしょう。僕もあります、唐沢さんの走り方とか...。でも、本家の全シーズンを2回転するほどハマった身としては、作品の出来はどうであれ、『24』という文字に毎週お目にかかれるのは嬉しい。世間が何と言おうと応援しています」

「本家24を全て見た。24JAPAN、色々突っ込み所があると思いますが、日本版はこの感じでいい。日本の放送で本家のような過激な内容や大掛かりなセットが出来るでしょうか。ご存知ですよね?ジャックの犯人に対する強烈な尋問や、人質の末路。恐らくそこまで残酷にやるとBPOが黙っていないし、何より日本人の気質に合わない。爆破など所管の許可が出ない等、日本の警察もの放送は制限があるから、心理戦が多いのだと思います。本家とは違う24JAPANですが、このまま最後まで見るつもりです」

「24 JAPANを作ってくれて本当に良かった! 第4、5話を観た頃は、オリジナルのギャグかパロディかと思った時もあったが。オリジナルの24を観た時は、こんな物かと思ったが、日本を舞台に日本人が演じる24 JAPANを観て、改めて日本のドラマと全然違う事が分かった。第7話ではずっと救いようのないほど厳しい場面が続き、オリジナルの24もこんなに厳しい話だったかと頭が混乱してきた。24JAPANによって、改めて本家のドラマの凄さ、素晴らしさが分かった!」

「わざわざ本家と比較し、セリフや配役、セット、リアル感の違いをあげつらい、せっかくスリル満点のドラマを楽しむ機会を自ら手放している人が沢山いて、もったいない。再演される演劇の名作をいちいち比べたりしないのは、それぞれの味があり、比較するのは無意味だからだ。本家のシナリオは充分洗練された仕上がりになっているので、どんな配役でやっても面白さは変わりがない。『半沢直樹』を見れば分かるが、セリフがわざとらしく、セットがチャチでリアル感がなくてもシナリオが面白いから楽しめる。本家を見た人も、見ていない人も、本家の記憶や役者の先入観を取り払って見ると、これほどハラハラさせるドラマはなかなかない」

「英語を直訳したセリフを直接使っている役者さんたちの言葉運びなので、日本人がよく使う『あの~』とかの曖昧な表現が皆無。会話から生まれる違和感を流麗なサントラでフォローしている。全編ほぼ掛かりっぱなしなのは珍しい。繊細な作業を実に見事にこなしています。女優陣の感情表現や抑揚の付け方など、いつものドラマ出演時とは全く異なる。ラストの栗山さんの『撃つなら私の目を見て撃って』は迫力あったな。これから獅童がターゲットである朝倉麗と、どのような接点を持つか。本家とは違った形で仕上げてくれるのでしょうか。楽しみです」(テレビウォッチ編集部)

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