
ハイパーミサヲ(右)に自転車で突撃されるアンドレザ・ジャイアントパンダ
〝歩く熊猫山脈〟アンドレザ・ジャイアントパンダが、東京女子マットで大暴れだ。18日に行われた、東京女子プロレスの年間最大興行である東京・有明コロシアム大会で猫はるなと組み、中島翔子、ハイパー・ミサヲ組と激突した。
入場前から「巨猫対」というプラカードを掲げ気合十分のミサヲと中島から「巨大パンダの侵入を許すな! 平和をもたらすぞ!」とののしられ、ジャイアントパンダは入場時から中島からクラッカーで奇襲攻撃を受けてしまう。
少し動揺した様子を見せたジャイアントパンダだったが、2人をリングサイドに追いやって両手パンチで反撃。リングに入ると回転しながら連続でパンチを繰り出し、圧倒した。
しかし、串刺し攻撃を避けられると、パウダーを噴射され、足元がふらつき一気に劣勢に。そのスキに縄で縛りつけられてしまう。頭突きを繰り出し抵抗したが、巨大なライトセーバーを持ったミサヲに襲撃され、中島への頭突きが猫に誤爆。さらにミサヲから自転車で突進され、倒れこんでしまった。
その間に中島につかまった猫が619を決められ、最後はノーザンライトスープレックスホールドで3カウントを献上。試合後、バックステージに現れたジャイアントパンダは「猫さんよく頑張ったよ。大丈夫。次があるから」とタッグパートナーをねぎらい「あのハイパー・ミサヲって野郎許せねえ! 次会ったらぶっ潰す!」と怒りをぶちまけた。
東スポWEB