◇パ・リーグ オリックスーロッテ(2022年5月13日 京セラD)

<オ・ロ> 3回無死、池田は中前打を放つ (撮影・後藤 大輝)
オリックスの高卒ルーキー、ドラフト5位の池田陵真外野手(18=大阪桐蔭)が、13日のロッテ戦で佐々木朗から快打を放った。
0―2で迎えた3回。先頭打者で打席に入ると、初球の161キロの直球を中前にはじき返した。これがプロ3本目の安打となった。
池田は1日の西武戦でプロ初出場を果たすと第3打席で右前打。さらに3日のソフトバンク戦では石川からプロ初適時打をマークするなど成長著しい18歳だ。大阪桐蔭では昨年の甲子園に春夏連続で出場。高校通算25本塁打を誇るルーキーが、完全試合男からうれしい快打となった。
その後、味方打線が1死一、三塁の好機をつくり、福田の遊ゴロの間に1点を返した。