
世界選手権など国際大会への代表選考を兼ねた競歩の大会が、石川県能美市で開かれ、白熱したレースを繰り広げた。男子20キロでは大塚製薬の古賀友太選手が初優勝。女子20キロでは立命館大学の柳井綾音選手が自己ベストを約3分縮め、初優勝した。
世界選手権など国際大会への代表選考を兼ねた競歩の大会が19日、石川県能美市で開かれた。
今回で47回目となる「全日本競歩能美大会」。
能美市内の日本陸連公認コースで行われ、絶好のコンディションとなる中、選手たちは各部門で白熱したレースを繰り広げた。
そのうち男子20キロでは大塚製薬の古賀友太選手が初優勝。8月に行われる世界選手権の派遣設定記録を突破する好タイムで代表入りに前進した。
また、女子20キロでは立命館大学の柳井綾音選手が自己ベストのタイムをおよそ3分縮め、初優勝を成し遂げた。