男性中心社会のスタントマン業界で「スタントウーマン」たちはどう戦ってきたのか 「スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち」を採点!

男性中心社会のスタントマン業界で「スタントウーマン」たちはどう戦ってきたのか 「スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち」を採点!

  • 文春オンライン
  • 更新日:2021/01/12

〈解説〉

ハリウッド映画における“スタントウーマン(=女性スタントパフォーマー)”に関するドキュメンタリー。70年代から活躍するスタントウーマンたちへのインタビューで、男性中心の業界で、彼女たちが自分たちの権利や地位をどのように獲得し、高めてきたのかを明らかにする。また、スタントウーマンのトレーニング風景や、『トゥルーライズ』や『ワンダーウーマン』などのメイキング映像や裏話を通して、最前線で活躍するプロフェッショナルの仕事に迫る。製作総指揮とナビゲーターは『ワイルド・スピード』シリーズのミシェル・ロドリゲス。エイプリル・ライト監督の日本初公開作。84分。

中野翠(コラムニスト)

★★★★☆圧倒的な体技とドライブ技術。確固としたプロ意識。自分を客観視して語れるクールさ。映画作りの裏側も興味深く観た。

芝山幹郎(翻訳家)

★★★☆☆映画好きなら色めき立つ素材だが、庖丁さばきに曲がなく、盛り付けも平板になった。腕のよい料理人に作り直させたい。

斎藤綾子(作家)

★★★★☆記憶に残るアクションシーンを、胸倉を摑まれる想いで反芻。体をはる彼女たちの心意気に感動。カーアクションは特に。

森直人(映画評論家)

★★★★☆楽しく貴重。「裏方こそ真の主役」の視座から映画史が読み直される。地上最強の格好いいアクション仕事人たちに乾杯!

洞口依子(女優)

★★★★★体を張って地位や権利をも獲得したスタントウーマンたち。彼女たちの闘魂は映画史に燦然と輝く星座を仰ぐようだ。

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© STUNTWOMEN THE DOCUMENTARY LLC 2020

『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』(米)
1月8日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開
http://stuntwomen-movie.com/

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年1月14日号)

「週刊文春」編集部

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