外はサクサク、中はみずみずしい"新玉ねぎのフライ"

外はサクサク、中はみずみずしい"新玉ねぎのフライ"

  • dancyu (ダンチュウ)
  • 更新日:2023/03/19

みずみずしくて軽やかな歯ざわりは、何度もつくりたくなる美味しさです。衣は小麦粉と水を合わせた「バッター液」にくぐらせてからパン粉をつけるとサクサクの仕上がりに。塩味をつくる塩、醤油、味噌の3つを軸に、余分な調味料を省いた「これで決まり」の引き算料理を料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。

No image

■“新玉ねぎのフライ”のつくり方

春から初夏にかけて出回る新玉ねぎは皮が薄く、中は真っ白、みずみずしいのが特徴。通常の玉ねぎよりも辛味が控えめなので、生でサラダにするのもお薦めです。

(1)下ごしらえ玉ねぎは皮をむいて幅1.5cmの輪切りにして2枚ずつ、はがす。
(2)バッター液をつくるボウルに小麦粉、水を入れて泡立て器で混ぜる(バッター液)。
(3)衣をつける玉ねぎを2にくぐらせてからパン粉をまぶしつける。

No image

(4)揚げる揚げ油を高めの中温(175℃)に熱して玉ねぎ4~5個を入れ、途中、裏に返して2分ほど揚げて取り出し、残りも同様に揚げて器に盛る。味噌マヨネーズを器に入れて七味唐辛子をふり、フライに添える。

No image

この連載のほかのレシピを見る

教える人

No image

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

※この記事の内容は、四季dancyu「春のレシピ」に掲載したものです。

No image

四季dancyu 春のレシピ

A4変型 判(120頁)
2022年3月15日発売/1,100円(税込)

この本を購入する

文:中村裕子 写真:竹内章雄

dancyu

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加