【長持ち保存法も紹介】八百屋さんおすすめ。おいしいレタスは主役になれる!鶏ガラスープで食べる「草鍋」

【長持ち保存法も紹介】八百屋さんおすすめ。おいしいレタスは主役になれる!鶏ガラスープで食べる「草鍋」

  • クックパッドニュース
  • 更新日:2021/02/22

【八百屋さんの旬ごはん Vol.1】無人青果店・コミュニティースペース・居酒屋がひとつになった「イエローページセタガヤwithプラスヤオヤ」を運営する尾辻あやのさんが、今おいしい旬の野菜と、おすすめの食べ方をご紹介します。

No image

お野菜がもっとおいしくなるお話をお届けします。

初めまして。「+808(プラスヤオヤ)」の尾辻です。プラスヤオヤは農業繁盛・地域円満をモットーに農家さんと食べる人をつなげる新しい八百屋を展開するプロジェクトです。プロジェクトの第一歩として、料理人の夫と世田谷で始めたお店「イエローページセタガヤ」にて、昼間は有機野菜の八百屋とコミュニティスペース、夜は居酒屋を運営しています。

この連載では、お店でのお野菜の調理方法や、農家さんから伺ったお野菜の話などなどをご紹介しようと思っています。お野菜や農業について、みなさんにもっと知っていただければ嬉しいです。

No image

私たちが八百屋を始めるきっかけになった「レタス」

現在私たちのお店では、産地直送、そして有機栽培や農薬を使っていないお野菜だけを取り扱っています。有機や無農薬で育てられたお野菜についての皆さんのイメージはなんでしょうか。健康にいい? 地球に優しい? …なにより私は、有機・無農薬のお野菜は「おいしくて、便利」だと考えています。このお野菜たちに惚れ込み、八百屋を始めたいと思った大きな理由はここにあります。そしてそう思ったきっかけになった野菜が、今回ご紹介する「レタス」なのです。

No image

私が初めて伊藤農園さんのレタスを食べたのは2年前。当時の仕事場でプチマルシェをやるために、友人に紹介してもらったのが始まりでした。伊藤農園の伊藤さんは山梨県の西部、八ヶ岳を望む北杜市にて無農薬栽培を20年続けていらっしゃり、今では4ヘクタールの畑で60種類ものお野菜を育てていらっしゃいます。

それまでの私のレタスについてのイメージは恥ずかしながら「サラダ」「メインの隣に添えるもの」でしかありませんでした。でもこのレタスに出会い、私の思っていたレタスとの違いに本当に驚いてしましました。

No image

まず、片手では抱えきれないほどレタス自体がとても元気、まるで小さな森のように生命力に溢れていました。

そして、味。鶏ガラベースのお鍋に入れて食べてみたのですが、これまたびっくり。レタスの味がとっても濃く、そして一枚一枚がとっても肉厚。お肉がなくなってもみんなでレタスだけを食べ続け、結局6人で6玉以上食べてしまいました。レタスは食物繊維もたっぷりでヘルシー。こんなに満足感があるのに、たくさん食べても胃もたれも全くありません。

有機・無農薬のお野菜が「おいしくて、便利」とお話した理由はここにあります。凝った料理を作らなくても、シンプルな調理法で心も体も満たされる料理が作れちゃうんですよね。

今までドレッシングをかけて、お肉を巻いて、まるでお酒のチェイサーの様にしか扱っていなかったレタス。「今まで主役にしなくてごめんなさい!」と謝りたくなるほど、レタスが主役のお鍋になったのでした。

冬季限定メニュー!旬の葉物でつくる「草鍋」

No image

昨年オープンしたお店でも、こちらのお鍋を冬季限定メニューとしてお出ししています。その名も「草鍋」。レタス以外にも水菜やカラシナ、ほうれん草にルッコラ、わさび菜に白菜…などなど、冬が旬のお野菜をしゃぶしゃぶにして頂きます。

材料(2人分)

水…800ml
顆粒鶏ガラスープの素…大さじ1
顆粒かつおだし…小さじ1
しょうゆ…少々

作り方

お湯をわかし、全ての材料を入れます。沸騰したら、スープの出来上がりです! お野菜をしゃぶしゃぶしていただいてください。

アレンジ

こちらのスープをベースに、レモンやライムの柑橘系を加えてみたり、黒胡椒・ゆず胡椒・七味でちょっとエッジきかせてみたり、ニンニクとごま油で中華風や、スイートチリソースやパクチーなどでエスニック風にすることもできます! いろんなアレンジで召し上がっていただけるので、飽きずにリピートできますよ。

また、最後の締めも、ラーメンやおうどん、ライスヌードルや雑炊などアレンジ自在! 「今回は何にしようかな」と、それぞれの味に合わせて色々と試すのもまた楽しいです。

葉物の傷みを防ぐ、2つの方法

最後においしく召し上がっていただくために大切な葉物の保存についてお話します! うちの八百屋でも「葉物はすぐ傷んじゃうからなぁ」というお客様の声をよく聞きます。確かに、他のお野菜と比べて、シャキシャキ感やパリパリ感が命なのに、その持ちは短いイメージがありますよね。葉物野菜も「生き物」。適切な方法で保管すれば思ったよりも長く美味しく召し上がっていただけますよ。

No image

変化厳禁!温度調節に気をつけて

パンパンに入った冷蔵庫、奥の方に入れておいた野菜がいつの間にか凍ってる!なんてことありますよね。雪が降ったらお野菜が育てられないように、葉物野菜は冷やしすぎ厳禁。特に袋が空いていたりなんかしたら、すぐに凍ってしまいます。今は冷蔵庫じゃなくても室温の低い季節。しっかり温度調節された野菜室に入れておくか、キッチンの隅などの冷所に置いておいても十分です。また野菜は温度変化に弱いので、一度冷蔵庫に入れたものは入れたままにし、出したりしまったりしないようにするのもポイントですよ。

野菜はまだ生きている!お水をたっぷりあげて

外も中も乾燥がひどいこの季節。葉物野菜もとっても乾燥に弱い生き物です。昨日買ったばかりなのに、葉っぱがすぐにしなっとしたりしてしまった、なんてことありますよね。そんな時はボールにたっぷりのお水を張って、葉物野菜をつけておきましょう。夜につけておけば、翌朝にはびっくりするほど元気になっていますよ。ただし、お水も腐ってしまうので、何日か保存する場合はお水を毎日変えてくださいね。

いかがでしたか? サラダでたくさんのお野菜を食べるのは大変ですが、このお鍋ならたくさんのお野菜を一度に食べることができますよ。そろそろお鍋料理に飽きてきた…という方は、ぜひ今回ご紹介した「草鍋」を試してみてくださいね!

+808(プラスヤオヤ)

No image

プラスヤオヤは、農業繁盛・地域円満をモットーに、農家さんと食べる人をちゃんとつなげる新しい八百屋を展開するプロジェクトです。2020年9月より、プロジェクトの第一歩として、私、尾辻あやのと、料理人の夫と世田谷にて始めたお店「イエローページセタガヤ」にて昼間は有機野菜の八百屋とコミュニティスペース、夜は居酒屋を運営しています。

>> 「イエローページセタガヤ」Instagram
>> +808(プラスヤオヤ)ホームページ

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加