
Amazonは現地時間8月5日、ロボット掃除機「ルンバ」シリーズで知られるiRobotを約17億ドル(約2,200億円)で買収すると発表した。買収完了後も、iRobotのCEOとしてColin Angle氏が続投する。
iRobotは、初のロボット掃除機を発表してから20年が経った。今年3月には独自のソフトウェアプラットフォーム「iRobot OS」を発表している。AmazonはiRobot買収後の計画を明らかにしていないが、スマートホーム事業の強化に貢献することは想像に難くない。EchoデバイスやRingカメラやドアベルとも連係するだろう。
多くのスマートホーム家電はAlexaに対応しており、スマートホーム市場におけるAmazonの存在は大きい。ロボット掃除機のトップシェアを誇るiRobotを傘下に入れたことで、その勢いは高まるばかりだ。”家の支配”が強まれば、プライバシーへの懸念を指摘する声が高まることは避けられないだろう。
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Kazuto Kusakari