阪神・矢野監督退陣カウントダウンか 佐藤輝育てられず...

  • 日刊サイゾー
  • 更新日:2021/10/14

勝負どころでとんでもない弱さを見せてしまったーー。

プロ野球・阪神タイガースは、8日からの東京ヤクルトスワローズとの首位攻防戦で1勝2敗と負け越し、マジック点灯までさせてしまった。今年が契約最終年の矢野監督にとっては致命的な敗戦で、足元がぐらついている。

毎度おなじみのシーズン終盤にやってくる大失速を肝心なところでやらかした。8日の第1戦は、当てにしていた高橋遥人投手が5回4失点と打ち込まれてしまい、打線も1得点しか取れずに負けた。第2戦は終盤に控え選手の勝ち越しタイムリーで逃げ切ったが、第3戦は球団記録にあと1つと迫る17残塁の拙攻。投手陣も先発したガンケルを3回で諦め、4回から小刻みに6人の投手をつぎ込んだが四球、死球を合わせて9個も与える体たらくで自滅した。ヤクルトの優勝マジックは9に減った。

矢野監督は「原因はあるわな」「俺らは諦めるわけじゃない」と話したが、プロ野球OBは「もはや手遅れ。矢野監督の責任問題になる」と話した。

「今年は以前のようにロートル選手があまりおらず、若い選手を中心に戦っていたが、肝心なところは全て外国人選手頼みで以前と変わらなかった。シーズン前半はマルテ、サンズ、スアレスなどが思った以上に働いたので貯金を順調に増やしていたが、後半戦になると急降下。8日の試合は負けるとヤクルトにマジック点灯を許すことが分かっていたのにあっさり敗戦してしまった。これが矢野監督の3年間の集大成の結果です。大事な首位攻防戦でも継投はちぐはぐで打撃陣への作戦も見当たらない。それで『諦めるわけじゃない』と強がっても、周囲はうわの空で聴いているのが関の山です」(同)

つまりは、肝心かなめの試合で勝てなければ全てが水の泡になってしまうということ。そのツケはすでに回ってきている。

「求心力が落ちましたね。チームが勝っていれば選手は嫌々でもついていかなければならないが、選手の起用を見ると責任を取りたがらない感じが滲み出ています。もはやセ・リーグ3位の巨人にも追い越させるくらいの酷い状況です」(同)

途中までは独走でセ・リーグの優勝を決めると思われたが、用兵が下手なら勝つ試合も落としてしまう。ドラフト1位で期待の大きかった佐藤輝明選手さえ育てられない状況下では、クライマックスシリーズを勝ち抜くことさえ困難になるのは間違いないだろう。

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