人気イラストレーターが准教授に!「パラレルキャリア」のリアルを描くコミックエッセイがスタート! 週間ランキングTOP5【11月13日~11月19日】
2023年11月13日(月)~11月19日(日)の1週間「よみタイ」で配信された「よみもの」「コミック」「特集記事」全ての記事の中から、特に人気を集めた記事TOP5を発表します!
前回は、村井理子さんとジェーン・スーさんの対談記事特集が1位に輝きました。
今回のランキングはどのようなラインナップとなるでしょうか。
各連載のあらすじや、読みどころもあわせてご紹介します!
(構成・文/よみタイ編集部)
【5位】運動ができない人が頭の中で考えていること 第7話 マイムマイムが踊れない / 「東北っぽいね」(冬野梅子)
大人気コミック『まじめな会社員』で知られる漫画家・冬野梅子さん。
「東北っぽいね」は日照量の少ない半生を振り返り、地方と東京のリアルライフを綴るエッセイ連載です。

イラスト/冬野梅子
「第7話 マイムマイムが踊れない」(11月15日配信)は、運動会の演目である「マイムマイム」の練習中に起きたエピソードについて。
小さな頃から運動が苦手だった冬野さんが、そのとき何を考えていたのかが綴られます。
読者からは「こんなに子供の頃のことを覚えていて文章化できてすごい」「本当にそう! 体育で運動の仕方教わったことない!!」「わかりすぎる。小学校の先生にも読んでほしい」といった声が寄せられています。
【4位】圧倒的に正しく、今を生きている大人──吉本ばななが読む『猫沢家の一族』(特集記事)
毎回、仰天と爆笑エピソードの数々が披露され、好評のうちに終了した連載『猫沢家の一族』。10月26日に単行本が発売されました。
「最高の家族。近所にはいてほしくないけど」「笑って泣ける」と話題です。

「圧倒的に正しく、今を生きている大人――吉本ばななが読む『猫沢家の一族』」(11月14日配信)は、作家・吉本ばななさんよる書評特集。
著者の猫沢エミさんとご親交があり、連載時から読んでくださっていたという吉本さん。吉本さんから見た、「変わりすぎている」家族で育った猫沢さんの姿が綴られています。
【3位】東大はじめ高学歴出身家系である母が、父を透明人間のように扱うようになって……。【おおたとしまさ新刊『中受離婚』一部試し読み】(特集記事)
11月2日に発売されたおおたとしまささんの新刊『中受離婚 夫婦を襲う中学受験クライシス』が話題を呼んでいます。
「合格から逆算し受験をプロジェクト化する夫、わが子を褒めることができない妻」、「受験への出費をいちいち渋る夫、受験伴走も仕事も家事、育児もワンオペする妻」、「夏期講習よりもサマーキャンプを優先したい夫、夫を透明人間のように扱う妻」……。
子どもは無事に合格したものの、受験期間のすれ違いから破綻してしまった3組の夫婦について、「夫」「妻」「子」それぞれの立場から語られる衝撃のセミ・フィクションです。

この発売を記念して、本書の一部を特別試し読み公開中。
「東大はじめ高学歴出身家系である母が、父を透明人間のように扱うようになって……。【おおたとしまさ新刊『中受離婚』一部試し読み】」(11月16日配信)では、「第三章 子」編の冒頭一部が公開されています。
【2位】【村井理子さん×ジェーン・スーさん『実母と義母』刊行記念特別対談 】 「親の顔」以外の父母のことがわからない~近くて遠い家族との過去、現在、未来(特集記事)
村井理子さんとジェーン・スーさんの特別対談記事がアクセスを伸ばし続け、前回の1位に続き、今回も上位にランクインしました!

(撮影/馬場わかな)
『兄の終い』『全員悪人』『家族』などで、家族関係のままならなさを描き続ける翻訳家でエッセイストの村井理子さん。
10月6日に発売された最新刊『実母と義母』が話題を集めています。
癌で亡くなった実母と、今現在認知症が進行中の義母、「ふたりの母」に焦点を当てたエッセイです。
「【村井理子さん×ジェーン・スーさん『実母と義母』刊行記念特別対談 】 『親の顔』以外の父母のことがわからない~近くて遠い家族との過去、現在、未来」(11月11日配信)では、新刊発売を記念して、著者の村井さんと、作詞家、コラムニスト、ラジオパーソナリティとして幅広く活躍するジェーン・スーさんの初対談が実現。
共に70年代生まれで「書くこと」を生業とする者同士、近くて遠い複雑な家族への思いや、若い頃にがんの親を看取った経験について、共通の趣味である格闘技に惹かれる理由などが語られています。
【1位】年齢とコロナとカラダの不調と。私が東北芸術工科大学の教員採用試験に挑戦した理由/ 「イラストレーター、准教授になる」(進藤やす子)
11月スタートした新連載が、週間ランキング1位に輝きました!
「イラストレーター、准教授になる」は、働くオトナ女性に贈るコミックエッセイ。
著者は、多くの女性誌で活躍する人気イラストレーター進藤やす子さんです。

進藤さんは、2023年4月から山形市にある東北芸術工科大学の准教授としてのキャリアをスタート。
東京と山形、イラストレーターと准教授。「デュアルライフ×パラレルキャリア」を始めてみたら……。
「第1回 芸工大の教員に私はなる」(11月13日配信)は、「なぜ准教授を目指すことになったのか?」が明かされるプロローグ。
12月4日配信予定の次回から、本格的な話がスタートします。
今後の展開にぜひご注目ください!
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以上、11月13日(月)~11月19日(日)の週間ランキングでした。
よみタイ編集部