
鳥取県智頭町の国道373号では、24日夜から未明にかけて数十台の車が立ち往生しましたが、25日午前2時前に解消されました。
【写真を見る】一時数十台立ち往生も 鳥取県は智頭町に災害救助法を適用
鳥取県によりますと、智頭町福原の国道373号では24日午後7時頃、タンクローリーの脱輪をきっかけに渋滞が発生し、午後9時頃にはタンクローリーの脱輪は
解消したものの、数十台の車が積雪によるスタックなどで動けなくなりました。
鳥取県は、現場付近の国道373号を、鳥取方面に向かう下りだけに交通規制し、
岡山方面に向かっていた車をUターンさせるとともに、鳥取方面に向かう車を
1台1台誘導し、午前2時前に立ち往生は解消しました。
こうした状況に対応するため、鳥取県は智頭町に災害救助法の適用を決めました。
智頭町の国道373号は、鳥取自動車道が24日夕方通行止めとなったため、迂回する車が増えていました。
今回の寒波で智頭町は50センチを超える積雪となっています。