
プロ野球ルートインBCリーグの福島レッドホープスは3連勝中と勢いに乗っていて、27日と28日、ホームで試合が行われます。選手たちは「最後まで諦めないプレーを見てほしい」と意気込んでいます。
ここまで開幕から23試合を戦い、11勝12敗で北地区で4チーム中4位の福島レッドホープス。直近では3連勝と波に乗っていて、週末のホーム2連戦に向け、調整に汗を流しました。
高橋広季アナウンサー「今バッティングの練習をしていまして、奥のバッティングゲージには、チームのキャプテンで首位打者の佐藤優悟選手が入っています。快音が響いていて、調子は良さそうです」
今シーズンからチームのキャプテンを務め、おととしまで2年間、オリックスバファローズの育成でプレーしていた佐藤優悟選手。今シーズンの打率は4割3分8厘と、現在リーグの首位打者で、打撃陣を引っ張ります。
佐藤優悟主将「独立リーグの必死さ、そして泥臭いプレーなど、全員全力でやりますので、勝ちにこだわってやりたいと思いますので、そこを見ていただけたらいいなと思っています」
また、今シーズン打率3割5分4厘、ホームラン5本と現在ホームラン王の大泉周也選手も打線に顔を揃え、力強い打撃陣が魅力です。
大泉周也選手「最後まで諦めない姿や自分たちが全力でボールを追いかける姿を見せられたらいいなと思います」
27日は飯舘村のいいたて球場で、28日は福島市の県営あづま球場で、両日とも午後1時から栃木ゴールデンブレーブスと対戦します。
また、28日の試合には、小学生以下の先着200人にオリジナルTシャツがプレゼントされます。
28日先発予定の福井優也投手「楽天時代に1回投げさせてもらった球場で、そのときは良い投球ができたので良いイメージで良い投球をしたいなと思います」
3連勝と勢いに乗るレッドホープス。勝敗を5分に戻し、上位浮上できるのか、期待が高まっています。