旧伊藤家住宅など2つ 国の重要文化財指定へ

旧伊藤家住宅など2つ 国の重要文化財指定へ

  • FBS福岡放送
  • 更新日:2020/10/16
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福岡県内2つの建造物が国の重要文化財に指定されることになりました。飯塚市の旧伊藤家住宅は炭鉱王・伊藤伝右衛門と妻・白蓮の邸宅で2人をモデルにしたドラマゆかりの地として人気が出ました。また北九州市門司区の部埼灯台は九州最古の現役の灯台です。

福岡県飯塚市の旧伊藤家住宅など県内2つの建造物が新たに国の重要文化財に指定されることになりました。旧伊藤家住宅は炭鉱王・伊藤伝右衛門と妻・白蓮の邸宅で、2人をモデルにしたドラマのゆかりの地として人気が出ました。

国の重要文化財に指定されるのは飯塚市幸袋の旧伊藤家住宅です。「筑豊の炭鉱王」と呼ばれた伊藤伝右衛門と妻で歌人の柳原白蓮が過ごした邸宅です。日本の伝統的な書院造りの建築様式で、明治から大正・昭和と増改築を繰り返し、応接間には海外から取り寄せた暖炉やステンドグラスが使われています。その時代、時代の流行が取り入れられ「和」と「洋」の装飾が巧みに施されているところが評価されました。九州の炭鉱王と美しい歌人の結婚生活やその後、恋人と駆け落ちした白蓮の波乱の人生はドラマでも取り上げられ、旧伊藤家住宅もゆかりの地として人気となりました。また関門海峡の東、北九州市門司区の部埼灯台も新たに国の重要文化財に指定されます。部埼灯台は明治5年、約150年前に設置され現役の灯台としては九州で最も古いものです。高さ約9メートル、西洋化を示す石造りで日本の近代化の先駆けとなった建物として歴史的価値の高さが評価されました。国の重要文化財は県内で42件となります。

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