日米を知り尽くす元阪神助っ人が語った大谷翔平の凄み「私はバッティングよりもピッチングに期待していた」

日米を知り尽くす元阪神助っ人が語った大谷翔平の凄み「私はバッティングよりもピッチングに期待していた」

  • THE DIGEST
  • 更新日:2021/11/25
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怒涛の快進撃を見せつけた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)への賛辞は、オフシーズンも止まらない。現地時間11月23日には、今季活躍した選手をファン投票などで選ぶ「オールMLBチーム」に指名打者部門でファーストチームに選出され、今オフ9つ目のタイトルを手にした。

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日増しに声価を高めていく偉才に、日米の野球を知る男も称賛する。元阪神タイガースの助っ人打者マット・マートンだ。

2010年に阪神に鳴り物入りで入団したマートンは、阪神在籍6年間で通算1020安打をマーク。入団1年目には、1994年にイチロー氏が記録した210安打を塗り替える214安打を打ち、「史上最高の助っ人ヒットメーカー」と称えられた。

日本球史に残る助っ人巧打者として名を馳せた40歳は、NPB時代に対戦経験もある大谷について、MLB公式サイト『MLB.com』のインタビューで、「あの当時(日本時代)の私は、彼のバッティングよりもピッチングに期待していた」と振り返っている。

「今になってみれば、変な話かもしれないけど、それが本音だよ。当時はまだどれだけの打席を与えるかさえも議論されていた。アメリカも僕と同じような考えだったと思う」

しかし、渡米後4年で大谷は、マートンのような考えを一変させた。とりわけ今季は二刀流戦士としてピッチングで異彩を放っただけでなく、バッティングでも46本塁打(ア・リーグ2位)、100打点、103得点をマーク。MLB屈指の強打者へと飛躍した。

そんな27歳のサムライの成長に「もう僕らが何かを言う必要はないだろう」と目を丸くするマートンは、こう論じている。

「日本にいた時の彼は、常時96~100マイルぐらいの4シームを投げていて、どちらかというとピッチャー寄りだった。それに驚異的な腕力を持っていたから周りもそう見ていたと思う。だからもしも、MLBに移籍した時に、私が指導者として彼に賭けるとしたら、打力があるかどうかを気にしていただろうね。けど、今はもうその必要はなくなった。本当にすごい選手だ」

かくいうマートンも、今なお破られぬセ・リーグの年間最多安打記録(214本)を保持している。そんな巧打者をして「何も言う必要はない」と言わせるのだから、やはり大谷は凄まじいとしか表現しようがない。

構成●THE DIGEST編集部

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