「女王様に捧ぐ薬指」にて主演を務める長尾謙杜 / (C)わたなべ志穂／小学館 (C)TBSスパークル／TBS
【写真】長尾謙杜“陸”にマッチングアプリを勧める学校一のモテ男・翔“レイ”
なにわ男子・長尾謙杜が主演を務めるドラマ「女王様に捧ぐ薬指」の第1話が、5月2日に映像配信サービス・Paraviにて配信された。大学3年生の羽田陸(長尾)は、“恋愛”をテーマとした「新人作家発掘コンテスト」に応募しようとするが、恋愛経験がない陸はなかなか筆が進まない。そこで陸は友人である望月レイ(翔)の勧めで、マッチングアプリを始めるのだった。(以下、ネタバレを含みます)
Paraviオリジナルストーリー「女王様に捧ぐ薬指」とは
「女王様に捧ぐ薬指」は、火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)のParaviオリジナルストーリー。“ド貧乏シンデレラ”羽田綾華(橋本環奈)の弟・陸が、慣れない恋に奔走する大逆転ラブストーリーだ。
小説家志望で“恋愛”に興味津々な20歳の大学3年生・羽田陸役を長尾が、ヒロインとなる二階堂美咲役を若月佑美が演じる。ちなみに美咲は、綾華が働く結婚式場「ラ・ブランシュ」のスタッフとして本編の「王様に捧ぐ薬指」にも登場している。
さらに陸の親友・望月レイ役には、アメリカ・ロサンゼルス出身の翔が配役。レイは本編には登場しないオリジナルのキャラクターで、陸と同じ学部に通う大学生だ。端正なルックスで女子からモテモテだが、実はある思いを秘めているキャラクターでもある。
恋愛小説を書くためにマッチングアプリに登録
ある日陸が自宅で小説を読んでいると、本に挟まっていた「新人作家発掘コンテスト募集」のチラシを見つける。大賞賞金100万円という金額を見て、コンテストに応募することを決める陸。しかし応募作品の条件は“恋愛”がテーマとなっており、アイデアを出そうとするがなかなか筆が進まずに「全然書けない」と漏らす。実は陸はこれまでの人生で、キスはおろか、デートすらしたことがなかったのだ。
そこで家に遊びに来ていた学校イチのモテ男・レイは、陸にマッチングアプリを勧める。「恋愛は習うより慣れろ」というレイの言葉を聞いて、陸は試しに登録してみることに。
そして「俺なんかのこと、どうせ誰も選ばないよ」と自信のない発言をする陸をよそに、さっそく「misaki」という20歳の女性から「素敵な文章を書きますね。」というメッセージが送られてくるのだった。
「返事がこない…」とソワソワする陸にツッコミの声続出
見事マッチングに成功し、「こんにちは」と返信した陸。「そっけなかったかな…」と送ったメッセージを不安に感じていると、すぐに相手から「こんにちは。マッチングありがとうございます。私も読書が好きです。良ければ連絡先交換しませんか？」という文章が送られてきた。
その後、小説の話になり、“同じ小説家が好き”という事実を知ってテンションが上がる陸。しかしなかなか既読がつかないことに陸は不安をおぼえ、終始ソワソワする様子が描かれていた。どのくらい時間が経ったのかわからなかったものの、陸が「もう10分も返事がこない…」と独り言を呟いたことで、まだ10分しか経っていないことが判明する。
これにはネット上でも、「なかなか既読がつかないと気が気じゃないけど、さすがに10分は短すぎ(笑)」「何時間も返信くるのを待ってるのかと思ったら…10分って！(笑)」などツッコミの声が相次いだ。
結局、無事にmisakiから返信がきたことで、陸は「やったー!!しびれるー！」と大喜びするのだった。
海の強行突破でデートにこぎつけることに成功
後日、陸はレイに進捗を報告しようとしたところ、突然陸の弟・羽田海(田仲陽成)が部屋に入ってくる。そして「早くデート誘ったら？」と言ってくる海に対して、陸は「ガツガツしてるって思われないかな？」「相手のことまだ全然知らないのに」と不安げな表情で話す。
そこで業を煮やした海は、陸のスマホを取り上げて「今週末デートしませんか？？」と勝手にメッセージを送ってしまう。「何やってんだよ～！」と嘆く陸だったが、misakiから「いいですね♪ぜひ♪」という返事がくると、態度が一変。「マジかー！」「やったやったやった」と一瞬でテンションが最高潮になり、「これなんて返したらいいの？」とレイにアドバイスを求めるのだった。
視聴者からは「メッセージのやり取りで一喜一憂する謙杜くんが可愛すぎる！」「すべてが初々しくて応援したくなった」などのコメントが寄せられている。
ちなみに同話のラストでは、陸とやり取りをしている美咲の姿が。恋が動き出した陸は、今後どのようなアクションを起こしていくのだろうか。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
