「特捜9 season4」第2話の感想(&第3話までのあらすじ)|揺るがない正義というものがあるなら、浅輪が貫いたそれのようなものであってほしい

「特捜9 season4」第2話の感想(&第3話までのあらすじ)|揺るがない正義というものがあるなら、浅輪が貫いたそれのようなものであってほしい

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  • 更新日:2021/04/15
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井ノ原快彦主演の大人気シリーズ『特捜9』が、2021年4月7日放送からスタート。

正義感あふれるリーダー浅輪直樹(井ノ原快彦)、紅一点の小宮山志保(羽田美智子)、行動力のある若手刑事・新藤亮(山田裕貴)、第3シーズンから加わった特捜班・班長・国木田誠二(中村梅雀)ら特捜班の個性派刑事たちの活躍を描いた本作。第4シーズン目に突入する今期は、特捜班のメンバーが抱えるそれぞれの事情や関係性にこれまで以上にフォーカスを当てていく。

もくじ

・第1話あらすじ&感想

・第2話あらすじ&感想

・第3話あらすじ&感想

・第4話あらすじ&感想

・第5話あらすじ&感想

・第6話あらすじ&感想

・第7話あらすじ&感想

・第8話あらすじ&感想

『特捜9 season4』作品情報

第1話あらすじ&感想

第1話あらすじ

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死後10日ほど経過した若い女性の刺殺体が、寂れた雑居ビルの空き店舗で見つかった。さっそく浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班が、捜査を開始。遺体の身元は昨年、故郷の大分県から上京した女子大学生・澤村香奈とわかる。香奈は新たな環境になじめなかったらしく、大学にはほとんど顔を出していなかったようで、寂しさを埋めるためなのかマッチングアプリを使っていたことが判明。青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は、事件直前、彼女がある男と会う約束をしていたことを突き止める。一方、小宮山志保(羽田美智子)と村瀬健吾(津田寛治)は、被害者の住むアパートでしっこくチャイムを鳴らしていた不審な男がいたことを調べ上げる。また、直樹と新藤亮(山田裕貴)は、香奈が大学内に残したわずかな痕跡を根気強く探っていた。

その矢先、監察医・早瀬川真澄(原沙知絵)が重要な情報をもたらす。香奈を殺害した凶器と、先日発生した弁護士夫婦強盗殺人事件の凶器のナイフの特徴が一致するというのだ。弁護士夫婦強盗殺人事件の被疑者・八木敬司はすでに逮捕・送検され、検察で取り調べを受けていたが、一貫して犯行を否認。自身が目撃した、黒いジャンパーの男こそ真犯人だと主張していた。

検察で取り調べ中の八木に話を聞こうとする直樹だったが、大きな壁が立ちはだかる。それは、東京地検次席検事・渡辺理人(佐野史郎)。特捜班の班長・国木田誠二(中村梅雀)と深い因縁を持つ渡辺は、特捜班の依頼を冷酷にはねつけて…。

第1話の感想:まっすぐなリーダー・浅輪、青柳&村瀬の協力、班長・国木田の機転…初回から特捜班はチーム万全!

「特捜9」シーズン4がついにスタート!

名優たちが集結した個性派ぞろいの特捜班が活躍するこのドラマの新シリーズ、楽しみにしていました。

第1話は、女子大学生の刺殺事件からスタート。事件の中で重要な役目を果たすのがマッチングアプリで、時代の流れを感じさせましたね。ただ、特捜班のメンバーの大半には、世代的に聞きなれない言葉だった様子。小宮山さんはちゃんと知っていましたが、おかげで、本人は否定したけれど、まさか使ったことあるんじゃ…という一抹の疑いは消えなかったかも。

浅輪&新藤、青柳&矢沢、小宮山&村瀬が捜査にのりだし、監察医・早瀬川からの情報もあって、容疑者候補が絞られていきますが、捜査はなかなか難航。青柳と村瀬は意見が合わなくて対立し、さらに、捜査を阻む思わぬ壁として、第3シーズンの最終回に登場したあの渡辺理人が立ちはだかります。

みんなのまとめ役であるリーダーの浅輪は、特捜班の中で誰よりも包容力がある優しき男ですが、それゆえに苦労も多い。今回も、青柳と村瀬の狭間で方向性を定められず、さらに、渡辺から圧をかけられ、苦しそうな顔を見せます。

しかし、奥さんの助言もあって、浅輪の迷いは吹っ切れる。自分たちの仕事は犯人を当てることではなくて、真実がわかるまで捜査を続けることだから、方向性を一つに絞れないなら、絞れないまま捜査を続ければいい…と改めて立ち向かっていきます。

この、ある意味単純明快でまっすぐなところが、浅輪という男の魅力。揺るがない優しさと正義感と包容力を持った彼がいるからこそ、くせ者揃いの特捜班がまとまって心を一つにしていけるのです。

そして、行き詰った面々をここぞとばかりに助けたのが班長の国木田。事件の真相のカギを握る男・八木から情報をつかむために、八木が乗った巡回護送車に青柳と村瀬を同乗させて話を聞き出す作戦に出ます。

護送車が検察庁ではなく警視庁の管轄であることに目をつけたこの見事な作戦。権力的な渡辺の裏をかく展開にスカッとしました。そして、対立していた青柳と村瀬が、護送車の中で一切喧嘩をせずに任務を遂行する場面も胸熱(多少皮肉交じりの態度ではありましたが)。ぶつかることも多いけれど、それは誇りを持って捜査しているからこそで、事件を解決したい志は同じ。ここぞというときにともに立ち向かう特捜班は、個性派というだけじゃない、プロフェッショナルな刑事たちの本当にかっこいいチームです。

国木田の機転と青柳と村瀬の協力のおかげで、特捜班はぐっと真実に近づき、真犯人は被害者の元彼である可能性が浮上。八木は嫌疑不十分で釈放になりました。結果的に特捜班にしてやられた渡辺は、浅輪と国木田に「後悔することになるぞ」という言葉を放ちます。それを「『後悔させる』ということですか」と受け取った国木田班長。この流れ、おそらく渡辺は今シーズン再び登場してくるのではないでしょうか。

この作品は、出演陣がうまい役者揃いで、個々の演技を見ているだけでも唸るばかりなのですが、第1話でひときわ異彩を放ったのは、やはりこの人。渡辺理人を演じた佐野史郎さんでした。

かつて“冬彦さん”として一世を風靡した誰もが認める名優・怪優の演技は、さすがの一言。八木と対面してメガネをはずしながら話すとき、言葉やしぐさの一つ一つから静かな圧が伝わってきて、渡辺理人という男の恐ろしさがよくわかりました。

メンバーたちの関係性にこれまで以上にフォーカスしていく…というこのシーズン4。確かに第1話から青柳と村瀬の関係性などが明確に描かれているところが、目を引きました。そして、前シーズンで加わった当初はまったく捜査をする気がなかった国木田が、今シーズンは最初からしっかり班長としての手腕をふるっているのが、とても感慨深かった。これから国木田が特捜班の司令官として活躍する姿もたくさん描かれるのではと期待しています。

初回から、渡辺という検察の大物を敵に回してしまった特捜班ですが、班長・国木田と主任・浅輪を中心にこれまで以上にチームは万全。これから毎週楽しみです。

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--{第2話あらすじ&感想}--

第2話あらすじ&感想

第2話あらすじ

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アパレルメーカーのデザイナー・浅川塔子(広山詞葉)が、自宅で撲殺されているのが見つかった。臨場した浅輪直樹(井ノ原快彦)は、第一発見者である2人、食品メーカー勤務・鈴木真央(梶原ひかり)と主婦・岡野久美(池亀未紘)から話を聞く。彼女たちによると、塔子を含めた3人は、“2.5次元俳優"の結城翔(久保田秀敏)の大ファン。事件前日も結城の舞台を観るために集まったというが、直樹は突然、2人から「私たちも命を狙われている。かくまってほしい」と頼み込まれてビックリする。

実は3年ほど前から、3人はインターネットで結城のネガティブなニセ情報を流す人物を見つけ出して追及する活動を開始。それが徐々に、不正受給者や悪質なクレイマーなどズルい人間を探し出して塔子の“裏アカウント"でさらす、“ネット自警団”のような活動にエスカレートしていったという。だが最近、塔子たちへの殺人予告ともとれる差出人不明の脅迫メールが届いていたらしい。

さっそく捜査を始めた青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は、結城のもとを訪ねる。彼は塔子がデザインを手掛けるブランドのイメージキャラクターを務めており、塔子とは親しかったが、自宅に行ったことはないと証言。しかし、2人はさわやかで好感度の高い結城が裏の顔を持っていることを直感。付き人の高橋一太(堀丞)が、何かを隠している様子なのにも気づく。

一方、塔子のオフィスに向かった小宮山志保(羽田美智子)と村瀬健吾(津田寛治)は、部下の証言から、彼女に恨みを抱く人物の存在をつかむ。それは3年前、塔子に追い出されるようにして退職した元チーフデザイナー・杉山英子(佐藤乃莉)だった。そして、新藤亮(山田裕貴)は、塔子たち3人が過去にネットで悪事をさらした人々を追いかけるが…!?

第2話の感想 揺るがない正義というものがあるなら、浅輪が貫いたそれのようなものであってほしい

ネットの誹謗中傷、パワハラなど、世相を表す言葉が飛び交いましたが、今回の何よりのキーワードは“正義”。

殺された浅川塔子は、不正をした人をさらすネット自警団の「ディケー」という裏の顔をもち、彼女に協力していたのが、殺人の第一発見者の久美と真央。彼女たちの自警団ぶりは、パソコンを駆使して捜査に協力するほどで、塔子がこれまで晒した人たちの現在の情報や、2.5次元俳優・結城翔の自宅や本名まで割り出してしまいます。

そして、特捜班が捜査を進める中で、「ディケー」とは、ネットの正義の味方のカリスマ的存在であり、ディケーを名乗るアカウントがいくつもあることが判明。ただし、初代の真のディケーが誰かはわかりません。

なぜ、こんなふうに正義の味方を名乗るアカウントが次々出てくるのか?と疑問が浮かぶ展開の中で、早瀬川と国木田が次のような言葉を放ちます。

「正義には中毒性がある。人の脳は、悪い人を見つけて罰することに快感を覚えるようにできていて、真面目な人ほどその快楽にはまってしまう。自分が正義だと思ったときに、人はどこまでも残酷になれる」(早瀬川)

「正義の反対語は正義ともいう。すべての争いごとはそれぞれの正義のぶつかりあいから始まり、正義は振り上げたときに、形を変えて凶器にもなる」(国木田)

正義を守ろうとする思いが行き過ぎたとき、それが恐ろしいものに変わってしまうことも十分ありえる…二人の言葉は、人が社会で生きるうえでの非常に重たい課題に切り込んでいると感じました。

協力者のおかげでいろいろ情報は得られましたが、もちろんそれだけに頼らず、いつものように足を使って捜査を行う我らが特捜班。青柳・矢沢は結城翔の、小宮山・村瀬は塔子から職場を追われた杉山英子の捜査をすすめ、塔子が杉山英子を脅していたこと、それに結城翔と付き人の高橋も一枚噛んでいたことが判明。

そんな中で、13年前、当時不良だった結城翔のグループから女の子を守ろうとした女性が公園の階段から落ちて死亡したことも明らかになります。

そして、事件の真犯人は、この亡くなった女性の娘でネット自警団の一人、真央でした。

正義を貫いて亡くなった母の代わりにネットで悪事を裁いてきたという真央。彼女こそが初代「ディケー」であり、母を殺したのが結城翔だと確信して裁こうと塔子にもちかけるも、塔子が自分を利用していただけだったことを知り、母親を侮辱された怒りで彼女を殺害。

そして、真央がついに母の敵である結城翔を裁こうとしたとき、間一髪で浅輪が止めに入ります。

「悪い人を見つけて裁くのはお母さんの正義じゃない。正しく生きれば君が幸せになれるって信じてた。それだけだよ」という浅輪の言葉に泣き崩れていく真央。

そう、お母さんはきっとそうだったと思う。でも、母を亡くした悲しみと自責の念で娘の正義は違う方向に向かってしまった。これまで苦しんできたに違いない真央ですが、その心を理解して向き合った浅輪の言葉のおかげで、きっと心の中で何か浄化するものがあったことでしょう。

今回2.5次元俳優・結城翔を演じたのは、ミュージカル「テニスの王子様」にも出演していたリアル2.5次元俳優の久保田英敏さん。さすがというか、衣装の短パン姿が非常にはまっていて、2.5次元俳優ぶりにリアルな臨場感がありましたね。ちなみに舞台の演目はテニスではなく卓球だったけど(笑)。

そして、特捜班のメンバーの中で笑わせてくれたのは、小宮山さん。

被害者がデザイナーをつとめるアパレルブランドは、クールビューティをコンセプトにした人気ブランドで、小宮山さんも、以前よく着ていたそうですが、いつも行動をともにしている相棒の村瀬から、それを「全然覚えていない」といわれて、イラっとして思わず舌打ち。村瀬はこういうとこ本当ポンコツというか(笑)、本当に覚えてないから正直に言っただけだとは思いますが、もう少し小宮山さんの女心をわかってあげてほしい。なお、小宮山さん、本当にこのブランドが好きだったみたいで、おしゃれなワンピースを着た自分の写真を撮っていて捜査に活用していました。

もう1人、なにげにキャラが立っていたのが国木田班長。お茶出ししたり美味しいお菓子を買ってきてくれたりと、和みキャラぶりを発揮し、最後、美味しそうに大福を食べる姿をネットに晒されてあわてているところも微笑ましかった。本当に前シーズンとはうってかわって部下たちと仲よくしていて、しかも捜査の決めるべきところはきっちり決める、魅力あふれる司令官になってきています。

正義とは実はとてもあやういものであり、自分が正義だと思いすぎてしまうのはときに危険なことでもある。

それでも、もしも揺るがない正義というものがあるのだとしたら、今回、真央の悲しみによりそい真摯に向き合った浅輪が貫いたそれのようなものであってほしい…と願っています。

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--{第3話あらすじ&感想}--

第3話あらすじ&感想

第3話あらすじ

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特捜班のメンバー・村瀬健吾(津田寛治)はある朝、戸惑いを抱えながら登庁していた。なぜなら、どうしても思い出せないものが見つかったのだ。それはブドウをかたどったイヤリング。着なくなった服を整理していたところ、古いスーツのポケットから出てきたのだが、いつどこで紛れ込んだのかまったく思い出すことができなかったのだ。

通勤途中に会った浅輪直樹(井ノ原快彦)に件のイヤリングを見せて心当たりがないか聞いてみるが、まったく知らないという。そんなことを直樹と話しているうち、村瀬は刑事として未熟だった直樹が主任になるまでの成長を思い返していく事に…。また、”犬猿の仲”青柳靖(吹越満)をはじめとする特捜班メンバーにも聞くが、皆イヤリングに見覚えはないと言う。いったいこのイヤリングは何だったのか?と考えるうちに、遺留品がポケットに残っていたのではないかという疑惑にたどり着く。しかし、大事な証拠品を紛失していたとなれば懲戒処分も免れないと聞きつけた村瀬は大いに焦る。村瀬は様々な記憶を呼び起こし、イヤリングの謎に迫ろうとする!

この日、特捜班には出動要請が入らず、何もかもが穏やかに過ぎていくと思われたのだが…?

第3話感想

放送後に記載します。

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--{第4話あらすじ&感想}--

第4話あらすじ&感想

第4話あらすじ

放送後、随時更新予定。

第4話感想

放送後に記載します。

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--{第5話あらすじ&感想}--

第5話あらすじ&感想

第5話あらすじ

放送後、随時更新予定。

第5話感想

放送後に記載します。

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--{第6話あらすじ&感想}--

第6話あらすじ&感想

第6話あらすじ

放送後、随時更新予定。

第6話感想

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--{第7話あらすじ&感想}--

第7話あらすじ&感想

第7話あらすじ

放送後、随時更新予定。

第7話感想

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--{第8話あらすじ&感想}--

第8話あらすじ&感想

第8話あらすじ

放送後、随時更新予定。

第8話感想

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--{『特捜9 season4』作品情報}--

『特捜9 season4』作品情報

『警視庁捜査一課9係』が、井ノ原快彦主演で装いも新たにスタートした『特捜9』。

難事件に挑む個性豊かな刑事たちとともに、彼らの背景にある人間模様を真摯に描いたドラマで支持を集める本作。2021年春、待望のseason4がスタート。

最新作では、これまで同様、おのおのの個性を発揮し、時には衝突しながらも信念を一つにして特捜班の刑事たちが全力疾走で捜査に当たる姿を描くとともに、ミステリーとしての面白さもさらに追求する。

放送局
テレビ朝日系24局

放送日時
2021年4月7日(水)スタート 毎週水曜21:00~

出演
井ノ原快彦
羽田美智子
津田寛治
吹越満
田口浩正
山田裕貴
宮近海斗(ジャニーズJr./Travis Japan)
中越典子
原沙知絵
中村梅雀

脚本
徳永富彦 ほか

音楽
吉川清之

主題歌
V6『僕らは まだ』(avex trax)

監督
細川光信ほか

ゼネラルプロデューサー
大川武宏(テレビ朝日)

プロデューサー
神田エミイ亜希子(テレビ朝日)
金丸哲也(東映)
丸山真哉(東映)
森田大児(東映)

制作
テレビ朝日/東映

キャストコメント

井ノ原快彦(浅輪直樹役)コメント

「season4」に突入し、チームワークはますます安定感を増しています。昨日今日、出会った人たちでは作れない“匂い”は、僕らがともに歩んできた時間あってこそのものだという自負もありますね。山田くんは特捜班の中でいちばん年下なのに、実はいちばんのしっかり者。助けてもらうところは助けてもらっています。
積もる話が多すぎて、特捜班メンバーとはクランクイン直後から隙を狙ってこの1年間に何があったのか、報告しあっています(笑)。撮影では気をつけなければいけないことはたくさんあるので、昨年スタッフさんが徹底的に考えてくださった対策を今年も引き継いで、気を緩めることなく撮影に臨んでいます。
『特捜9』 は基本的に1話完結なので、最初からご覧いただいている方はもちろん、初めて見る方もどこからでも楽しめます、と常にお伝えしてきました。今回の『season 4』もそれは変わりませんが、ずっと応援してきてくだったみなさんが「見続けてよかった」と思える内容になっています。第1話から最終回までつながるストーリーが展開します。多くの伏線が張られ、それがどう回収されていくのか、楽しみにしてください。
「誰がこんなことを思いついたの!?」と驚くような事態も起きて、特捜班メンバーの関係性も大きく変わっていくのではないか、という予感も....もしかしたら、今までにはなかったようなやりとりが出てくるかもしれません。
『特捜 9』では殺人事件を背景に人間の悲しく切ない一面も描かれますが、特捜班が爽快に事件を解決していく姿からは、「明日も頑張ろう」というパワーを受け取っていただけるはずです。まだまだ大変な状況が続きますが、1週間の真ん中の水曜日に、みなさんに活力をお届けします!

羽田美智子 (小宮山志保役)コメント

私の中で、「特捜9』は普段とは別の世界でずっと存在しているような感覚です。だから撮影がない間も、どこかでつながっている感じ。振り返ると大変なことが起きるたび、井ノ原(快彦)さんをはじめとする特捜班メンバーと一丸となって立ち向かった気がしています。東日本大震災のときも、渡瀬恒彦さんがお亡くなりになったときも、みんな一緒だったから乗り越えられた...。だから、新型コロナウイルスもきっと乗り越えられると信じています。
みんなで集まると、全員が全員のことを好きだと思っていることが伝わってくるんです。津田(寛治)さんも吹越(満)さんも田口(浩正)さんも俳優として何十年選手ですから、現場でどうすればいいのかそのさじ加減は心得ていますし、ワイワイ言いながら、みんなで山田裕貴くんのことを息子のようにかわいがっています(笑)。そして要所、要所でイノッチが「さ、やりましょう!」という空気を醸し出してくれるんです。
『特捜9』 は、それぞれのバディのパートナーシップに違いがあるところが魅力だと思います。この「season4」で関係性がどう変わっていくのかぜひ見守っていただきたいですね。刑事ドラマは事件関係者にどんなドラマがあり、どんな風に事件の真相が明らかになるかが醍醐味ですが、この作品では事件を追う刑事たちにもさらなるドラマがあって、それが毎回の事件にどのように関わっていくのかもみどころです。「season4」では私たち特捜班メンバーにもいろいろなことが起こり、いろいろなことに挑戦しますので、ご期待ください。

山田裕貴(新藤亮役)コメント

『特捜 9. の現場で井ノ原(快彦)さんをはじめとする先輩方とお会いするようになって、4年目。特捜班メンバーはそれぞれが愛情や優しさ、思いやりにあふれ、俳優としてだけでなく、人として学ぶべきところがたくさんあります。とにかくみなさん温かくて、一緒にいるとホッとしすぎてつい気がゆるんでしまうので、そのたびに「ちゃんとしなきゃ」と自分で自分に言い聞かせています。「先輩方のような大人になりたい」と思いますし、いつも支えてもらっている分、自分ももっと『特捜9』に貢献したい。そして、ほかの現場で学んだことをしっかりお見せしたいという思いも、僕の中にあります。
この作品に携わるようになって、世間の動きというものに敏感になりました。ドラマの中で描かれている事件や、その背景にある人間の情悪や悲しみは実際の生活の中にあってもおかしくないものです。リアルな事件性や、感情描写なども注目してください。
この4年で浅輪さんと新藤の関係も変わってきました。最初、新藤は浅輪さんのことを「主任」と呼んでいたのに、気がつくと「先輩」になっていました。事件を解決した浅輪さんに対してやっかむこともなくなったし、「先輩ってそういう考えですよね」と人間性も理解できるようになり、多少は成長できている気がします。「season4」では、そんな新藤の柔らかさや、大人の考えができるようになったところも演じられたら...。できることなら、新藤の恋愛話などもあるといいな。新藤の婚約者を募集したいです(笑) ! 全体としてもこれまで以上に壮大な物語が展開しますので、伏線の張られ方や回収の仕方など、全話を通してお楽しみください。

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田下愛

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