殉職警察官や救助活動中などに亡くなった警察協力者を悼む慰霊祭が26日、新潟市西区で行われました。
【写真を見る】殉職した警察官や救助活動に亡くなった協力者を悼む『慰霊祭』新潟県警
新潟市西区の警察学校で開かれた慰霊祭には、警察関係者や遺族ら94人が出席しました。新潟県では明治のはじめに警察が創設されて以降、警察官74人が殉職し、災害や水難事故で救助活動をしていた警察協力者ら23人が亡くなっていて、慰霊碑には97人が祀られています。26日は、新潟県警の山田知裕本部長や遺族らが慰霊碑に花を手向け死を悼みました。
【新潟県警 山田知裕本部長】
「現在、新潟県警は多くの課題に直面しております。御霊の尊い業績とご意志を肝に銘じ、新潟県警察職員一丸となって課題に取り組み、県民の期待と信頼に応えていくことをここに固く御誓いします」
警察によりますと、新潟県内では2021年以降、殉職した警察官はいないということです。