
警視庁成城警察署から感謝状が贈られたのは、世田谷区のコンビニエンスストアで親子で働く、店長の望月紀之さんと従業員の美津子さん。
美津子さんは11月7日、高齢男性が「パソコンを直すのに5万円が必要」として、電子マネーカードを購入しようとした際、詐欺だと気がつき警察に通報。
その2日後に紀之さんがパソコンの修理を理由に電子マネーカードを購入しようとした別の男性を止めて、親子で詐欺の被害を防いだ。
紀之さんは「高齢の方が多い地域なので、普段からとにかく会話をすることを大事にしている」と話し、客の異変に気がつけるように心がけていたことが詐欺被害防止につながったという。
成城署は「詐欺の撲滅に向け、民間企業とよりいっそう連携していきたい」としている。
フジテレビ,社会部