広島借金9 8失点の野村2軍再調整 九里2軍戦で好投1軍再合流10日にも

広島借金9 8失点の野村2軍再調整 九里2軍戦で好投1軍再合流10日にも

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2021/06/14
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3回、柳田(右)に2ランを浴びる野村(撮影・立川洋一郎)

「ソフトバンク8-4広島」(9日、ペイペイドーム)

広島は野村祐輔投手(31)が4回2/3、7安打8失点で4敗目を喫した。失点は今季ワースト。7試合に投げて今季は未勝利で2軍再調整が決まった。チームは引き分けを挟んで今季2度目の4連敗。借金は最多の9に膨らんだ。その一方で新型コロナウイルスの陽性判定を受けた九里亜蓮投手(29)が、ウエスタン阪神戦(由宇)で実戦復帰。5回87球を投げ3安打無失点と好投した。10日の体調に問題がなければ、1軍に昇格する。

野村がマウンドを降りた。表情は厳しく、こわばっていた。2点を失い、なおも甲斐に四球を与えて再び2死満塁となった五回だ。中盤の勝負どころで粘り切れず重ねた失点に、悔しさが募った。

「あと一つアウトを取れば良いというところで打たれてしまって悔しい。同点に追いついてもらって、ここからというところで…。チームに申し訳ない」

3-3で五回に突入。先頭の三森に左前打を浴びたものの、2死までこぎつけた。柳田を迎えた2死二塁で、ベンチは申告敬遠を指示し、長谷川との勝負を選択した。

「あそこは申告敬遠を考えるところ。次の打者に集中してほしかった」と佐々岡監督。それでも長谷川への四球で全ての塁を埋め、中村晃に勝ち越しの右前2点打を浴びた。

野村は4回2/3、99球を投げ7安打8失点。今季ワースト失点で4敗目を喫し、7試合で未勝利だ。指揮官は「100球近くなって、打順も3巡目。そこの壁がなかなか破れない」と話し、「この現状では厳しい」と2軍再調整を示唆した。

先発の台所事情が苦しいチームにあって、明るいニュースがあった。新型コロナウイルスの陽性判定を受けていた九里がこの日、ウエスタン・阪神戦(由宇)で実戦復帰した。

四回無死二塁のピンチを切り抜けるなど、5回87球を投げ3安打無失点。5月19日・巨人戦以来の実戦で、ブランクを感じさせない投球内容だった。

佐々岡監督はソフトバンク戦後に「しっかり投げ切れているという報告は来ている。その可能性は十分にある。チームの中心としてやってきて、こういう状況で離れて悔しい思いをしていると思う」と話した。登板翌日10日の体調に問題がなければ、1軍に再合流させる予定。ローテーションを再編し、9連戦中の先発が見えてきた。

この日の黒星で1分けを挟んで4連敗。借金は今季最多の9に膨らんだ。「一試合一試合、切り替えて頑張ります」と佐々岡監督。第3戦を白星で飾り、負の流れを断ち切りたい。

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