
◆オープン戦 楽天2―6中日(18日・バンテリンD)
メジャー通算130発を誇る楽天の新外国人、マイケル・フランコ内野手が初回2死、中日・柳の投じた初球の146キロ直球を右翼スタンドへたたき込み、先制ソロ本塁打を放った。待望の来日第1号をマークし「芯で捉えられ、とっても気持ちの言いホームランだった」と満面の笑みを浮かべた。
3回1死一塁でも中前へ運び、3打数2安打1打点。「オープン戦に入って今日が一番いい日だった。しっかりボールも見れているので、引き続きこの調子をキープしていけたらいい」と納得の表情を浮かべた。オープン戦打率は3割3厘と好調をキープしており「打席を重ねるごとに状態も上がっている。このまま少しずつ上げていって、100%の状態で開幕の日を迎えられたら」と手応えを口にした。
6回1死では2年目の助っ人外国人、クリス・ギッテンス内野手も中越えのソロ本塁打を放ち「マイキーの初ホームランに感化されてアベックホームランをうててよかったよ」とコメント。頼もしい助っ人コンビが開幕へ向けて調子を上げてきている。