
11月16日の片平気象予報士のお天気図鑑では、「食欲の秋」を紹介しました。
柿の写真を提供してくれたのは、梅田慈子さん。大阪府河南町にある自宅の裏の畑で収穫した渋柿です。ある方法を使ってうまく渋みを抜いたそうです。
梅田さんによると、10年前に干し柿を作って吊るしていた時、鳥につつかれて実を地面に落とし、その時の種から柿の木が育って、8年後に実をつけ始めたとのことです。
渋柿をおいしく食べるには、へたの部分にちょっと焼酎をつけてビニール袋に入れて保存する方法があります。こうすると、渋さが抜けるそうです。
1週間たって、食べてみると、店で売っている柿と比べ物にならないくらい、おいしかったそうで、思わず5個も食べてしまったとのことです。

今回は、40~50個でき上がったそうですが、木にはまだまだこの5倍以上の実ができているので、梅田さんは「干し柿を落とした鳥に感謝しています」と話していました。
(関西テレビ「newsランナー」片平敦気象予報士の「お天気図鑑」コーナーより)
関西テレビ