日独が初の「政府間協議」 中ロを念頭に安全保障分野での協力強化で一致

日独が初の「政府間協議」 中ロを念頭に安全保障分野での協力強化で一致

  • テレ朝news
  • 更新日:2023/03/19
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岸田総理大臣は、来日したドイツのショルツ首相らと日独の間で初めてとなる「政府間協議」を開催し、安全保障分野での協力強化で一致しました。

岸田総理大臣:「(日独政府間協議では)経済的威圧、国家主導の不正な技術獲得の動きや非市場的政策慣行に対抗するために協力していくことを確認を致しました」

初の政府間協議では、「経済安全保障」が中心テーマとなりました。

終了後の会見で岸田総理は、ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー価格の高騰や中国の覇権主義的な姿勢を念頭に、「特定の国に過度に依存することがさまざまな問題も引き起こした」と指摘しました。

ショルツ首相も「特定の国への依存を軽減して国内産業の強靱(きょうじん)化を進める」と応じました。

また、来年にドイツ軍の艦船をインド太平洋地域に派遣し、日本にも寄港すると明らかにしました。

ドイツはこの協議のため、ショルツ首相に加えて外相や財相ら6人の主要閣僚も同時に来日しています。

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