
闘志あふれるプレーで中国代表の最終ラインを支えたファン・ジーイ氏の発言が波紋を広げている。(C)Getty Images
中国代表のレジェンドDFであるファン・ジーイ氏の発言が、物議を醸している。
中国メディア『PP体育』などが報じたところによれば、ファン・ジーイ氏は3月16日、テレビ番組に出演した際に、「日本代表にはほとんど負けたことがない」と語った。だが、実際は1勝1分け4敗だったという。
イングランドでもプレーし、2001年にはアジア年間最優秀選にも輝いた53歳の発言は、中国ですぐさま炎上。『網易』は次のように報じた。
「サッカー界のレジェンド、ファン・ジーイ氏は『日本にほとんど負けたことがない』と誇らしげに言ったが、実情は6戦4敗だ。中国代表は日本や韓国の相手ではない。ファン・ジーイは顔を平手打ちされた」
また、ファンからは「恥知らず」「誰も彼のことを信じない」「1勝1分け4敗を五分五分と考えているのか」「ナンセンスだ」「一流の体力、二流のテクニック、三流の気質」「大ホラ吹き」「若者を欺いた」といった批判の声が上がっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部