虎のソナタ 今や虎番も味わえない「甲子園の外野芝生」 7月10日イベントで歩けるチャンス

虎のソナタ 今や虎番も味わえない「甲子園の外野芝生」 7月10日イベントで歩けるチャンス

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  • 更新日:2022/06/23
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外野の「ウォーニングゾーン」を歩くイメージ。貴重な体験ができる企画だ(甲子園歴史館提供)

(セ・リーグ、広島5x-4阪神=延長十一回、10回戦、広島9勝1分、22日、マツダ)勝てそうだった。3位再浮上のチャンスだったのに。痛いなあ、このサヨナラ負けは。

『将来の夢』。学生時代、クラスやクラブの名簿の自己紹介欄にそんな項目があると、こう書き込んでいました。

「トゥイッケナム・スタジアムの芝生の上でプレースキックすること。蹴るのが無理なら、芝生の上を歩くこと」

ラグビーのイングランド代表の本拠地で、1991年W杯、2015年W杯の開幕戦と決勝が行われた「聖地」です。サンスポ入社後、ラグビーを担当する機会がなく夢は実現しませんでした。高校ラグビーの取材の手伝いで若い頃に花園に行ったときも、第2、第3グラウンドの試合だったので、当時は芝生とは無縁。そんな私が感激したのが、野球の聖地・甲子園球場の芝生です。

昔は、試合がない日は練習している選手に近づいていくことも大目に見てもらえて、外野のファウルライン付近でしゃがみこんで選手に話を聞いたりもできました。そのときの芝生の感触たるや。びっしりと生えそろい、きれいに刈り整えられていて、ふかふかで、まさに『緑のじゅうたん』。「トゥイッケナムもこんな芝生なんだろうな」と思いながら、踏みしめさせてもらった記憶があります。

「僕は外野の芝生に入ったことはないです。ここ3シーズンはグラウンドに入れません。それ以前も、ファウルグラウンドになら、練習開始前に少しの間いることが可能だったくらいですね。練習が始まると、スタンドに戻っていました」

トラ番サブキャップ新里公章です。今はトラ番も立ち入ることができない場所。そこが、初めてファンに開放されます。甲子園歴史館が「グラウンド満喫! わくわく甲子園ウォーク」の開催を発表。レフトからライト方向まで外野フェンス沿いの人工芝の上を歩き、外野手目線で球場を体感できるイベントです。

「野球が好きな人は行きたいやろなあ」

局次長生頼秀基がビビッと反応してきました。生頼は2014年7月、サンスポが企画した「米大リーグ観戦ツアー」に自腹で参加。本紙専属評論家小早川毅彦さんの解説付きでヤンキース-レンジャーズなど4試合を観戦。ロイ・ホワイトさん(巨人でもプレーしたヤンキースOB)との懇親会など多くのイベントを体験しました。「一番感動したのが、ヤンキースタジアムの一塁側ベンチに入れたこと。グラウンドには出られなかったけど、あれが一番」だったと言います。

7月10日に実施される「わくわく甲子園ウォーク」にも応募しそうな勢いでした。ただ、反応は人それぞれで、紙面総括だったもう一人の局次長政道高史は「大人は2800円か。ちょっと考えますね」。

「いやいや。野球をやっている子供とか、阪神ファンのお父さんとか絶対歩きたいんちゃうか。俺は申し込みが殺到すると思う」

募集は23日からです。ちなみにイベント当日の7月10日はチームは神宮に遠征中で、ヤクルト3連戦の3戦目。「14・5」に開いてしまったゲーム差はどうなっているだろう。甲子園の外野を歩きながら、父子で「きょう勝ったら○○やな」なんて会話が交わされているといいんですが。決して「きょう勝ってもなあ」というボヤキになっていないように、お願いしますよ。

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