アポ電強盗致死事件 被告3人の審理差し戻し

アポ電強盗致死事件 被告3人の審理差し戻し

  • テレ朝news
  • 更新日:2023/01/26
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東京・江東区のマンションで住民の女性を強盗目的で襲って死亡させたなどとして起訴された被告3人に対し、東京高裁は被告が「暴行を加えたと認定することはできない」として懲役28年と27年を言い渡した一審判決を破棄し、審理を東京地裁に差し戻すよう命じました。

須江拓貴被告(26)、小松園竜飛被告(31)、酒井佑太被告(26)の3人は2019年2月に江東区のマンションに強盗目的で侵入し、住人の加藤邦子さん(80)の手足を縛ったうえ、口を粘着テープでふさぐなどして死亡させた罪などに問われています。

加藤さんは「アポ電」と呼ばれる不審な電話の後、襲われました。

東京高裁は今月25日の判決で「被告らが被害者の首を圧迫したと認められないとしたうえで、被害者が慢性心不全の急性悪化により死亡したと判断した一審判決には事実の誤認がある」として、須江被告ら3人に対して懲役28年と27年を言い渡した一審判決を破棄し、東京地裁に審理を差し戻すよう命じました。

一審では、検察側が「被告らが被害者の首を圧迫するなどして窒息死させた」と指摘して被告らに無期懲役を求刑し、弁護側が「被害者は持病の慢性心不全が悪化して死亡した可能性があり、被告らは首を圧迫するなどの暴行はしていない」と主張していました。

一審の東京地裁は、2021年3月の判決で被害者の死因について「高度のストレスで慢性心不全が悪化して死亡した可能性を排斥するのは困難で、被告らが被害者の首を圧迫または鼻をふさぐ暴行を加えたと認定することはできない」として、須江被告に懲役28年、小松園被告と酒井被告にそれぞれ懲役27年を言い渡し、被告側と検察側の両者が控訴していました。

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