昨年からじわじわと注目を集めているのが“くらげメイク”。「このメイクならではの透明感やツヤ感を実現するために取り入れてほしいのが、淡いブルーなど寒色系のラメ。チークに変色パールをプラスしてハイライトにしたり、ラメでキラキラ感をプラスするだけでも近づけます」。
“くらげメイク”に限らず、この春夏にチェックしておきたいカラーは? 「アイシャドウは、オレンジやグリーンなどをうまく活用すると、それだけで今年らしくなるし、服や気分に合わせてメイクを変えられるので便利。あと、カラーマスカラも使ってみてほしい。目元に抜け感が出るだけでなく、黒よりもやさしい印象に。目尻だけに入れてもあか抜けます。リップは、ツヤ感とクリアな発色の両方をかなえてくれる赤が今の気分」と須澤さん。
上手にトレンドを取り入れて、この春夏こそ“旬顔”を目指しましょう。
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出典:シティリビングWeb
JOUER ヘアメイクアップアーティスト須澤和美さん
2001年に渡仏し、フリーランスとしてショーや広告、CM・雑誌などのヘアメイクとして活動。メイクスクールも立ち上げ、人材育成にも尽力。
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出典:シティリビングWeb
1見たままの発色が続く
アディクション
★ザ マット リップ リキッド/3,520円
濃厚でマットなカラーが楽しめるリキッドルージュ。見たままの鮮やかな発色が、一日中続きます。高密着なのに、軽い使用感も魅力。全23色。
https://www.addiction-beauty.com/
2明るいカラーをハイライトに
アディクション
★ザ ブラッシュ/3,300円
粉をオイルでコーティングすることで、肌にしっかりと密着。パール、マット、ニューアンサーの3タイプがそろいます。ハイライトのように使うのも◎。全29色
https://www.addiction-beauty.com/
3つけたての色をキープ
オペラ
★ザ ブラッシュ/3,300円
唇の水分に反応して色づく“ティント処方”で色落ちせず、つけたての色をキープ。発色も美しいので、抜け感のある仕上がりに。全9色。
4個性豊かなカラーで目元を演出
ルナソル
★アイカラーレーション/6,820円
個性豊かな色や質感など、自由に遊べる4色がセット。目元を立体的に演出してくれます。ラメや旬のカラーで、マンネリ顔から脱出! 写真は15Flawless Clarity
https://www.lunasol-official.com/
5色や質感の組み合わせを楽しんで
スナイデル ビューティー
★アイデザイナー/6,380円
色ごとに異なる濃度や質感を持つ6色が一つのパレットに。単品はもちろん、色々組み合わせて立体感や配色を楽しんでみるのも◎。全6色。
6やさしい色合いで使い勝手バツグン
トーン
★ロング ラッシュ マスカラ/3,080円
長さ、ツヤ、カールキープのすべてを満たしてくれるマスカラ。やさしい色合いなので、カラーマスカラも初心者にもおすすめ。全6色。
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【アカ抜けるアイシャドウの塗り方】
トレンドのカラーコスメをうまく使いこなせたら、それだけで“旬顔”になれそう。そこで須澤さんに、“旬顔”になれるカラーアイシャドウの入れ方をレクチャーしてもらいました。
<入れ方1>アイホールを縦割りにしてグラデーションを出す方法

出典:シティリビングWeb
①目頭側半分に、寒色系(淡いブルーなど)やグリーンのアイシャドウを入れる
②目尻側半分に、暖色系(ピンクやオレンジなど)のアイシャドウを入れる
③境目をラメでぼかしたり、黒目の下にラメを置いてみずみずしく
<入れ方2>上下でカラーを変えて立体的に見せる方法

出典:シティリビングWeb
①アイホール全体に、寒色系(ブルーなど)やグリーンのアイシャドウを入れる
②下まぶた、もしくは目尻にオレンジのアイシャドウを入れる
<入れ方3>二重幅にはっきりした色を入れて陰影を出す方法

出典:シティリビングWeb
①二重幅に水色などの淡い寒色カラーを入れる
② ①で入れた部分に重ならないように、アイホール全体にオレンジやピンクなどを入れる
③涙袋にハイライトパールやラメをいれて、透明感を出す