自民、和歌山知事選で岸本氏を推薦で調整 二階氏「流れできていく」

自民、和歌山知事選で岸本氏を推薦で調整 二階氏「流れできていく」

  • 朝日新聞デジタル
  • 更新日:2022/09/23
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"自民党和歌山県連の拡大役員会に向かう党元幹事長の二階俊博会長=2022年9月23日、和歌山市、国方萌乃撮影"

11月27日投開票の和歌山県知事選について、自民党和歌山県連は23日、元衆院議員の岸本周平氏(66)=国民民主を離党=への推薦に向けて党本部と調整していくことを決めた。県連は当初、世耕弘成会長代行らが主導したとされる総務官僚の擁立を決めていたが、白紙となった。

二階氏が周囲に見せた余裕 和歌山知事選、世耕氏との主導権争いか

この日、和歌山市内のホテルであった県議や町長ら約80人が集まる県連の拡大役員会で、岸本氏への推薦を前提に政策協定を結ぶことで大筋まとまった。今後、県連の執行部と党本部で岸本氏推薦に向けて調整していくという。岸本氏は今年5月に出馬を表明し、自民へ推薦願を出していた。

県連の二階俊博会長は会合後、岸本氏を推薦する方向で進めるのか記者団に問われ「そういう認識だ。これからどんどん流れができていく」と述べた。

知事選をめぐっては、県連は今月3日の候補者選考会で総務官僚の小谷知也氏(43)の擁立を決め、党本部に申請した。だがその後に県町村会が岸本氏の推薦を決定するなど、地元で支持を得られていない実情があらわになったことから、擁立は事実上白紙になっていた。この日の会合で、県連の山下直也幹事長が経緯を説明し、「小谷氏の擁立は難しくなった」と報告したという。

今回の混迷の背景について、政界では世耕氏と二階氏の和歌山をめぐる主導権争いとの見方が強い。(国方萌乃、高田純一、磯部佳孝)

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