
水川あさみ(2023年8月撮影)
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月~土曜午前8時)の第37話が21日に放送された。
※以下ネタばれを含みます。
あらすじは、六郎(黒崎煌代)の出征の日がせまり、六郎は頭を丸め恥ずかしそうにしている。相変わらず体調が悪いツヤ(水川あさみ)は専門の医師の診察を受けることとなった。診察を受けたツヤはもう自分が助からないことを悟り、梅吉(柳葉敏郎)に、このことをスズ子(趣里)と六郎には言わないようにと伝える。ツヤの病気の重さをまだ知らない六郎は、落ち込む梅吉の前でふざけてはしゃいでしまい、梅吉と仲たがいしてしまう。その後、梅吉は六郎に謝る。六郎は事態をのみ込む。そして、出征する。
東京の梅丸では舞台演出について模索が続いていた。そしてスズ子のもとに、六郎が現れる。
X(旧ツイッター)には「六郎役の子上手いよな」「六郎のピュアさに泣ける」「告知シーン」「もう、泣けてきた」「梅吉の方がダメージがでかい…」「布団にスリスリ可愛すぎるよ」「ちょっ!今日は化粧してから観てはいけない」「柳葉さんの表情!」「六郎…生きて帰ってほしい!」「スズ子に会ってから入営するのか」「朝から号泣」などとコメントが並んだ。
同ドラマは109作目の朝ドラで、趣里が戦後の大スターで「ブギの女王」笠置シヅ子さんをモデルにした主人公鈴子を演じる。大阪の下町にある小さな銭湯の看板娘が大阪・道頓堀にできた少女歌劇団へ。戦争の苦難を乗り越え、スターへと駆け上る姿を描くオリジナル作品。
主題歌の「ハッピー☆ブギ」は、ドラマの音楽担当でもある服部隆之氏が作詞・作曲。EGO-WRAPPIN’のボーカル・中納良恵、シンガー・ソングライターのさかいゆうと、趣里が歌唱。語りは「朝ドラ送り」で人気を集めた高瀬耕造アナウンサーが務める。