浦和へ完全移籍の酒井宏樹 五輪に向け「やるからには全ての試合で勝ちたい」

浦和へ完全移籍の酒井宏樹 五輪に向け「やるからには全ての試合で勝ちたい」

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2021/06/10

マルセイユから浦和への完全移籍が発表されたDF酒井宏樹(31)が10日、U―24代表合宿でのオンライン取材に応じ、改めて東京五輪にオーバーエージ(OA)枠として臨むことについての心境を明かした。

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<U-24日本代表練習>笑顔で練習する酒井(撮影・小海途 良幹)

五輪への参加はベスト4に入った12年ロンドン五輪以来、9年ぶり。「やるからには全ての試合を勝ちたい。どういう結果になるか勝負の世界なので分からないですけど、その確率を少しでも上げられるようにしていきたい」。金メダルへの歩みを全力でサポートする覚悟を口にした。

OA枠での合宿参加の打診は、フランスからの帰国準備をしている最中にあったという。「ラージリストに入っているというのは聞いていたんですけど、10人とか大きい枠だったので。正直言われて驚いてはいました」。引き受けたが、複雑な心境もあった。

「実際ロンドン五輪を目指していたときも、OA陣の選手が入ってくるというのは、正直100%歓迎できていたかというと違った。今回もそういう選手たちも少なからずいると思いますし、枠を取ってしまっているので、凄くプレッシャーを感じている」

だからこそ、中途半端な思いでは臨めない。プレーでの還元はもちろんのこと、合宿中にはピッチの外でも、全体練習後にサイドバックが本職ではないMF中山雄太(24=ズウォレ)に熱く成長を促すアドバイスを送る姿や、ドリブルが得意なMF三笘薫(24=川崎F)との1対1の勝負を受けて立ち、積極的にコミュニケーションを図る姿がある。

今回の五輪世代は、過去大会以上に海外組が多い。A代表を経験した選手も豊富だ。ロンドン五輪時と比べても、「一概には言えないですけど、強い世代」と感じている。ただ、個々の能力が五輪での好成績に繋がるかと言えば、それも違うという。

「逆に僕らの世代は能力があったかと言われるとそこまでだったと思いますけど、あの短期決戦でどんどんコンディションを上げていけた。トーナメントは入ってみないと分からないので、そこまでのチーム作りがものを言うのかなと思う」と分析する。

今回の合宿での試合は、残すところ12日のジャマイカ代表戦のみ。メンバーを絞り込む上での最終選考となる一戦で、自身の役割はわきまえている。

「個人としてももちろん、ジャマイカ相手にどれだけできるのかワクワクしていますけど、若い選手たちにとっては選考の部分も懸かっている。後ろからしっかりサポートしてあげて、彼らが思いきりプレーできるような環境を作りたい」と力を込めた。

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