2022年はアートフェスの当たり年!「瀬戸内国際芸術祭」と「大地の芸術祭」の魅力

2022年はアートフェスの当たり年!「瀬戸内国際芸術祭」と「大地の芸術祭」の魅力

  • TRiP EDiTOR
  • 更新日:2022/08/06
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芸術や美術は美術館で静かに鑑賞するもの、というイメージを抱いていませんか?

確かに美術館や博物館で楽しむものもありますが、最近は屋外アートとして見える景色すべてが作品という考え方のアートフェスティバルも各地で開催されています。

2022年はそんな屋外型のアートフェスティバルの当たり年!3年に一度開催される「瀬戸内国際芸術祭2022」と「越後妻有 大地の芸術祭2022」の2つが同時に開催されています。

今回は美しい景色とアートを同時に楽しめる2つのアートフェスティバルに迫ってみましょう。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

「瀬戸内国際芸術祭2022」とは?

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香川県「直島」image by:Shutterstock.com

「瀬戸内国際芸術祭」は、2010年から始まった新しい現代アートのフェスティバルです。名前にもある通り、瀬戸内地方の小さな島々を舞台に3年に一度開催されており、2022年は5回目の開催を迎えています。

なんといっても瀬戸内の美しい景色と現代アートとの融合が大きな見どころ。風光明媚な島々をめぐりながらアート作品に出会い、島の暮らしを知り、島のグルメを堪能し、島の人々と触れ合うといった素敵な体験ができる芸術祭です。2022年は瀬戸内に浮かぶ12の島々と2つの港を舞台に現代アートを鑑賞できます。

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image by:Akio Miki JP/Shutterstock.com

芸術祭は春、夏、秋の3期に分けられ、全期間楽しめる作品もあれば、期間限定で消えてしまうものも。

なかには次の芸術祭で見られるものもありますが、はっきりとは分かりません。次に訪れても出会うことは難しい、儚いアート作品も魅力といえるでしょう。

2022年のテーマは「海の復権」

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妹島和世+西沢立衛 / SANAA 海の駅「なおしま」image by:PR TIMES

さまざまな場所で、たくさんのアーティストが生み出した作品が見られる瀬戸内国際芸術祭。

しかし一本の大きなテーマがあり、アーティストたちはそのテーマを軸にそれぞれの完成を表現しています。2022年のテーマは「海の復権」です。

「海の復権」というテーマに込められた思いさまざまです。が、瀬戸内の島に住む人々と訪れる人々がアートによって幸福になり、瀬戸内が世界の「希望の海」となることがひとつの大きな軸に。

そのため地元の人々とアートは密接に関係してるものであり、島の生活の一部に溶け込んでいます。

パスポートを使って回ろう!

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「男木島の魂」image by:PR TIMES

島々をめぐる瀬戸内国際芸術祭は、回り方をあらかじめ考えておくことが必須です。個人で訪れる場合、まずはどの島でどの作品を見たいのかを決め、宿泊施設と交通機関を予約しましょう。

島では徒歩かレンタサイクルで周るのがおすすめです。小豆島のようにフェリーで渡れる島であっても、混雑回避のために車で行くのは控えましょう。

チケットは大きく分けて3種類。春・夏・秋の3期間すべてをカバーするもの、期間限定のもの、そしてデイパスポートです。作品によってはパスポートやデイチケットを持っていても別途料金が発生するものもあるので注意しましょう。

また、島にはATMがほぼなく、クレジットカードも使えないことが多いため現金の用意を忘れずに。

こんなアート作品にも出会える!

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草間彌生「赤かぼちゃ」image by:Akio Miki JP/Shutterstock.com

瀬戸内国際芸術祭で出会える作品は、全部で214にものぼります。184組のアーティストが生み出す作品は、巨大で分かりやすいもの、小さく難解なもの、思わず笑顔になってしまうようなもの、深く考えさせられるものなどさまざまです。

現代アートの聖地となっている直島には、草間彌生の「赤かぼちゃ」が、小豆島には山や湖を作るといわれる妖怪ダイダラボッチをテーマにした巨大な「ダイダラウルトラボウ」も。

鬼ヶ島の異名を持つ女木島では、鬼が住んだとの伝説が残る洞窟に鬼瓦が展示されたりと、面白い作品に出会えますよ。まずは公式サイトで見る作品を吟味して出かけましょう。

スポット詳細記事

>>>どこもかしこも鬼だらけ。走って巡る、リアル鬼ヶ島「女木島」

瀬戸内国際芸術祭2022

春:2022年4月14日(木)〜5月18日(水)、夏:8月5日(金)〜9月4日(日)、秋:9月29日(木)〜11月6日(日)

公式サイト

美しい日本の里山とアートの融合

「越後妻有 大地の芸術祭2022」とは?

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新潟県「清津峡渓谷トンネル」image by:Shutterstock.com

ではもうひとつのアートフェスティバル、「越後妻有 大地の芸術祭2022」をご紹介。こちらは新潟県南部、十日町市と津南市で開催される芸術祭です。

世界的に見ても大きな芸術祭で、2000年に初開催され、以降は3年に一度開催されてきました。

本来は2021年の夏に開催される予定でしたが、新型コロナウイルス蔓延防止のため延期に。今年は混雑を避けるため2022年4月29日(金・祝)から11月13日(日)までの長期間開催されています。

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image by:photoAC

「瀬戸内国際芸術祭」が海、そして島々とアートの融合なら、「越後妻有大地の芸術祭」は美しい日本の里山とアートの融合です。新潟の豊かな自然を残す大地全体が会場となっており、目に見えるすべてがアート作品!

作品を眺めていると時折現れる地元のおじいさん、おばあさんたちも作品に登場する人物のようで、暖かく血の通った芸術祭といえます。

作品の管理をしているボランティアの人々は「こへび隊」と呼ばれ、地元の人はもちろん全国から集まっているそう。

芸術祭を通して地元との関わりが生まれ、作品があるからこそ残された田畑もあるのだとか。大地の芸術祭は日本の原風景を残すのにも一役買っているのです。

どうやって作品をめぐる?

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台湾の「豪華朗機工」が出展した「飛べ!何があっても、大地の芸術祭とともに」image by:PR TIMES

十日町市と津南町全体に広がる作品たち。その数は333作品にのぼります。こちらもすべてを見て回ることは難しいので、見たい作品を決めてめぐるようにしましょう。

新潟ののどかな町である十日町市と津南町をまわるならレンタカーがおすすめ。レンタカーであれば遠くの里山に散らばった作品を見に出かけることができます。加えて新潟の美しい自然に触れることができるのもよいですね。

また、車の運転が不安な方はツアーを利用するのもおすすめです。食事付きのコースや半日でめぐるコースなど、さまざまなツアーが用意されていますよ。周辺や町の中の作品を見て回るならレンタサイクルを利用しましょう。

こんなアート作品に出会える!

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新潟県「清津峡渓谷トンネル」image by:Shutterstock.com

越後妻有大地の芸術祭は里山にぽつんと作品が現れるものもあれば、主要施設としていくつも作品が集まったエリアもあります。どちらを選ぶのかは見たい作品次第。

なかには雨の日であっても濡れずに鑑賞できる屋内の作品もあるので、天気が悪くても大丈夫ですよ。

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「越後妻有里山現代美術館 MonET」image by:Ann Lee,CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons

町中にある「越後妻有里山現代美術館 MonET」で多数の常設作品を鑑賞し、そこから車で約20分ほどの場所にある廃校を利用した「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」で絵本の世界に迷い込み、「清津峡渓谷トンネル」で絶景とアートの融合を楽しむなど見どころは満載。

その他、里山には棚田をいくつもの水鏡が彩る「棚田階段」、草間彌生のカラフルな「花咲ける妻有」、廃材再生師の生み出した「廃材水族館」など興味をそそられる作品ばかりです。

スポット詳細記事

>>>水鏡に映る圧巻の絶景。大自然とアートが見せる「清津峡渓谷トンネル」の魅力

越後妻有大地の芸術祭2022

2022年4月29日(金・祝)〜11月13日(日)

公式サイト

2つの芸術祭へ出かけてみては?

地方の美しさとアートが一緒に楽しめる「瀬戸内国際芸術祭」と「越後妻有大地の芸術祭」。今年は2つの芸術祭が同時に開催される貴重な機会です。

海が好きな方も山が好きな方も、一緒に現代アートを楽しむ旅へ出かけてみてはいかがでしょうか?美しい景色とアートで感性を刺激する旅へ出かけましょう!

image by:Ann Lee,CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons

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※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

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