コロナ対策また「宣言」 強制力なし、財源なし 各知事どうみる?

コロナ対策また「宣言」 強制力なし、財源なし 各知事どうみる?

  • 朝日新聞デジタル
  • 更新日:2022/11/25
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"神奈川県の黒岩知事=2022年10月11日"

新型コロナウイルス感染者が各地で増える中、「第8波」の備えとして政府がまたも新たな「宣言」を決めた。ただし、今回の仕組みは強制力も財政措置もなく、判断は都道府県に委ねられる。「社会経済活動の維持」を強く打ち出す政府の方針に、当の知事側の評価はばらばらだ。

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「医療機関も住民もお互い、そういう状況(感染拡大)にあると意識していただくという点で非常に意義がある」。神奈川県の黒岩祐治知事は22日の定例記者会見で、政府が11日に決めた「医療非常事態宣言」を高く評価した。黒岩氏はこれまで、全国知事会のコロナ緊急対策本部の副本部長として「全数把握」の見直しなどを求めてきた。会見では、政府が10月に原則解禁した外国人の国内旅行にもふれ、「今さら行動制限をかけて元に戻ることはできない」と言い切った。

「医療非常事態宣言」は病床使用率80%超など医療全体が機能不全に陥る水準に近づいた場合、都道府県が大幅な出勤の抑制や旅行の自粛などを要請できるという内容。その前段階として、大人数の会食への参加見合わせなどを要請できる「対策強化宣言」も新たに設けた。

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