
山陰中央テレビ
客足が落ち込み、空き店舗も目立つ米子市の中心商店街で、地元の高専生がにぎわいの創出に向け、店の関係者から意見を聞くフィールドワークを始めました。
ここはJR米子駅近く・本通り商店街にある呉服店。訪れたのは米子高専の3年生たち。客足が落ち込み、空き店舗も目立つ商店街のにぎわいの創出に向け、店の人たちから意見を聞きました。
このフィールドワークは、米子高専と米子市が中心市街地のにぎわい創出などを目指し、包括連携協力協定を結んだのを受け実施されました。
高専の3年生約200人がグループに分かれ、29日までの日程で、本通りと元町通りの合わせて16店舗を訪問することになっています。
参加した学生:
「何か引き付けるものが1つでもあればいいじゃないかなと」
「いろんなお店が一体化したイベントとかやったら、人が来るじゃないかな」
学生たちは、フィールドワークの結果を踏まえ、にぎわい創出に向けた意見をまとめ、市に提案することにしています。