M&Aで譲渡を検討のアサヒ技研 琉球銀行が仲介して成立 金物卸の島袋へ 沖縄県

M&Aで譲渡を検討のアサヒ技研 琉球銀行が仲介して成立 金物卸の島袋へ 沖縄県

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  • 更新日:2022/08/06
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アサヒ技研の知念久子前社長(右から2人目)と、事業を引き継いだ島袋の島袋盛市郎社長(同3人目)ら=7月29日、那覇市・琉銀本店

金物や工具卸の島袋(浦添市)は、企業の合併・買収(M&A)により、クリーニング関連資機材を扱うアサヒ技研(那覇市)の事業を承継した。琉球銀行が仲介して成立させた。アサヒ技研の知念久子前社長は「願ってもない方と巡り合い、本当に安心した」と喜んだ。島袋の島袋盛市郎社長は「アサヒ技研はポテンシャルがあり、持てる力を生かせばシェアも拡大できる」と話した。

アサヒ技研は1970年に知念前社長の夫・學氏が創業。クリーニング機器の販売・工事、リネン関連商品販売を中心に事業を展開してきた。2018年に學氏が急逝。知念前社長が引き継ぎ、20年10月から「元気なうちに後継者を」と、M&Aによる事業譲渡を検討してきた。

同行の橋渡しもあり、事業の多角化を模索していた島袋社長と21年6月から交渉を進め、互いの疑問点の解消や条件の確認などを調整。

22年7月10日に株式譲渡契約書を締結し、翌11日から事業を引き継いだ。

知念前社長は「事業承継は従業員も取引先も満足していると思う」と述べ、島袋社長は「強みを生かしてチームプレーで運営したい」と話した。同行の担当者は「引き継ぎ後の支援を継続したい」と述べた。(政経部・知念豊)

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