「ブラックリストに載る」というのは、金融事故として信用情報機関に記録されてしまうことを指します。
では、ブラックリスト入りしたらどうなってしまうのでしょうか。
今回はブラックリストに載ることで生活に影響をおよぼしてしまった実体験について、MONEY TIMES編集部がアンケート調査しました。
初めてのクレジットカードで引き落とし額の確認が足りず
数年前に、クレジットカードの引き落とし額が足りないという状態が2カ月ほど続き、ブラックリストに登録されてしまったことがありました。
当時私はクレジットカードを初めて発行したばかり。
毎月の引き落とし額を確認するという習慣がなく、引き落とし額が足りなかったことに気が付いていなかったのです。
ある時お店でクレジットカードでの支払いをしようとしたところ、使用できないと断られました。
カード会社に問い合わせたところ、支払額不足のため使用不可となっていたようでした。
幸いにも現金はあったので、すぐ口座に入金しました。
すぐに対処したことと、その後は不足することがなかったためか、ブラックリストに載ったのは一瞬だったようです。
後日、他の会社のクレジットカードを発行する時は、問題なく発行することができました。
(20代・女性)
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返済遅延でブラックリスト入り…影響は今も
私がブラックリスト入りした原因は、クレジットカードの返済遅延です。
クレジットカードをほぼ満額まで利用していたものの、すぐに返済できる状況ではなく、放置してしまったことが原因と考えられます。
クレジットカードの利用停止と同時に、同じカード会社の系列カードが使えなくなってしまったため、ブラックリスト入りに気が付きました。
別のカードまで使えなくなってしまうのは、ブラックリストに入っている以外考えられないことだと思っています。
ブラックリストに入ってしまってすぐは、クレジットカードの利用が制限され、ステータスの低いカードしか使えない時期がありました。
ちなみにキャッシング枠は未だに使えないため、0円で契約するしかありません。
(30代・男性)
今回は、「ブラックリスト入りした結果、どうなってしまったのか」についてのエピソードを紹介しました。
ブラックリストに載ると日常生活においても何かと不便になることがあるので注意しましょう。
文・MONEY TIMES編集部