首位スタート・上田桃子が後半大失速でV逸 最大8打リード守れず「集中力が欠けていた」

首位スタート・上田桃子が後半大失速でV逸 最大8打リード守れず「集中力が欠けていた」

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  • 更新日:2023/03/19
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優勝を逃した上田桃子

国内女子ツアー「Tポイント×ENEOS」最終日(19日、鹿児島・鹿児島高牧CC=パー72)、首位スタートの上田桃子(36=ZOZO)が、大失速でツアー通算18勝目を逃した。

2位と4打リードの最終組からスタートした上田は、1番から5連続バーディーと大爆発して一時は2位に8打差をつけた。このときは「やることを一つひとつやっていたのでビタビタ寄った感じ」と言うほど。しかし8番パー5で3パットのボギーを叩き、迎えた後半に悪夢が待っていた。11番パー4をダブルボギーとしてしまうと、13番パー5で、まさかの2つ目。さらに14、17番はボギーにしてしまう。

終わってみれば、5バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの74で通算11アンダーの3位。優勝した青木瀬令奈(リシャール・ミル)とは、6打差がついていた。上田は「後半は集中力を戻すのが難しかった。調子は悪くなかったけど、ラフにいってしまったり、『もうちょっとああした方がいいかな、こうした方がいいかな』となっていたけど、自分でもわからない。フィーリングというより集中力が欠けていた」と振り返った。

昨年11月の「TOTOジャパンクラシック」「伊藤園レディス」は2大会連続で最終日首位スタートからのV逸。最終日までの道のりは決して悪いわけではない。早いうちに負の連鎖を断ち切りたいところだ。

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