上田桃子が今季初勝利に王手 惜敗続きストップへ「今までのことは過去のこと」

上田桃子が今季初勝利に王手 惜敗続きストップへ「今までのことは過去のこと」

  • 東スポWEB
  • 更新日:2023/03/19
No image

上田桃子

国内女子ツアー「Tポイント×ENEOS」2日目(18日、鹿児島・鹿児島高牧CC=パー72)、首位タイから出た上田桃子(36=ZOZO)が、6バーディー、ノーボギーの66で回り、通算13アンダーの単独首位で今季初勝利に王手をかけた。

前半で3つ伸ばし、後半もさらに3つのバーディーでスコアを伸ばした。最終18番パー4で4メートルを沈めてバーディーを奪うと、2位との差を4打に広げた。上田は「風が午前中はグルグル回っていて、距離を合わせるのも難しい状況だった。なるべくグリーンを広く使い、無理に乗せなくても外してもいいと思っていた。セーフティーに攻めることができ、残りの3ホールで思うように打てたので、2つバーディーがきたと思う」と振り返った。

勝てばツアー通算18勝目。昨年11月には「TOTOジャパンクラシック」「伊藤園レディス」と2大会連続で最終日に首位でスタートしながら優勝を逃す、悔しい思いをした。それでも「今までのことは過去のことなので『前はこうだったから』と考えすぎずにやりたい」とキッパリ。リードを生かして頂点をつかめるか。

また1差4位から出たアマチュアの馬場咲希(代々木高2年)は70で回り、通算8アンダーの4位。最終日は首位と5打差から逆転を狙う。

東スポWEB

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加