
代表ではW杯を制したメッシだが…
フランス1部パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)が、再びホームサポーターからのブーイングを浴びるかもしれない。
スペイン紙「ムンドデポルティボ」によると、PSGの欧州チャンピオンズリーグ(CL)16強敗退を受けて、急進的な一部サポーターが戦犯探しに着手し、メッシをターゲットに。サポーターグループのあるメンバーは「我々は日曜日(19日)にメッシにブーイングをする。彼の給料は活躍の割に高すぎる」と同紙に予告したという。19日(日本時間20日)のホーム・レンヌ戦がその舞台だ。
昨季もCL決勝トーナメント1回戦敗退した直後、昨年3月13日のホーム・ボルドー戦でサポーターが、フランス代表FWキリアン・エムバペを持ち上げる一方で、メッシとネイマールを〝戦犯〟扱いし、ブーイングを浴びせる事態が起きていた。ネイマールは現在、負傷離脱中のため、今回はメッシだけが標的になってしまった。再びサポーターの暴走は起きてしまうのだろうか。
その一方でブーイング報道に対して、フランスメディア「RMCスポーツ」のアーサー・ペロー記者は自身のツイッターで、その動きを否定。試合当日に何が起こるか注目される。
東スポWEB